見出し画像

水民マガジン 夜郎自大サップ トロ場のアラ還のピンチ

ピンチである 
現状では ピンチであった と言うべきか
サップボードの空気が漏れるのだ
いや 元々買ってから1年しないうちに 小さい穴が発見され 少しずつは漏れていた
しかし 長時間乗ったり ツアーに行くこともないので ほぼ影響はなかった
ところが 2週間ほど前に 空気バルブの周りの 空気の漏れが 酷くなった
満杯に入れても 5分も乗ると 外枠がフニャフニャになってしまうのだ
ターンをしようと テール近くを踏むと グニャッと沈んで折れ曲がってしまう
これもひとつの技 と割り切ることが出来ないレベルである
わたしのボードは ボードの内側と外側の気室が独立した ダブル・ナンチャラという構造である
ところが 何故か 外側の気室に空気を入れると 内側のバルブから 空気が漏れてしまう
そこで まず ダックテープで補修を試みた
ところが テープの隙間から シューシュー漏れるのである
テープがボードに馴染むまで待たずに乗ったので たぶんこんなことになったのだろう と思いつつ
久しぶりにカヤックに乗ったりしていた
それはそれで良いのだが やはりサップでぐるぐるやりたい
買い替えを含めて 色々な解決方法を模索した
その結果 試してみたのが 
コーキング である
風呂の目地なんかに使うシリコンである
台風前に作業を進め 台風だと どうせ漕ぐことができないので 養成に時間を取れる
2・3日経って 様子をみると コーキングの隙間から少し漏れる
上からさらにコーキング
また2日ほど経って みると 空気漏れはなくなった
というか シューシューという空気漏れの音はしなくなった
恐る恐る空気を入れる
大丈夫そうだったので 久々のサップ練習
練習が終わる頃には 多少空気がへっているが 乗れなくなるレベルではない

とはいえ 台風後の ドロの水に バカバカ落ちる
少し乗らないだけで 安定性に不安が残る
カヤックはもっと悲惨で 簡単に出来ていた技が 全く出来なくなった
右腕に力が入らないのも その理由だろうが 
完全に元に戻るのは 不可能かも知れないが 少しは取り戻していかねば と思う
 





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?