ーvol.0149 コロナが収束していないから、来年の合説のことを考えられません(1/2)

採用職人の清田です。

今日のご質問は、
「コロナが収束していないから、来年の合説のことを考えられません」
というものです。

確かにこれは
難しい問題ですよね。

まだ統計データが出てきていないので、
はっきりしたことはわかりませんが、
今期の採用活動を終えた
という企業は少ないのではないでしょうか?

学生もコロナの影響で、
例年よりも活動がしづらかったという理由から、
内定は受諾していても、
活動をもう少し続けていたい
と考える学生も多いのでは?と思います。

そんな状況の中、
合説の企画会社からは
来年の提案が来ていたりします。

さて、この質問にどう答えて
いきましょうか。


まず、一つわかっていることは、
このままコロナが収束しないまま、
2021年3月を迎えたとしたら、
今年同様に、合説の開催は非常に限定的に
なるでしょう。

今年も一部の勇敢な合説企画会社は、
合説を決行し大成功の味を堪能されて
いたので、今のように緊急事態宣言は
出ていないけれど、、、という状況でしたら
合説の開催を決行する会社もあると思います。

今期の採用で、
特に学生からの知名度が高くない
中小企業では、合説に参加できたかどうかが
採用の成否に大きく影響を与えました。

なので、
もし地元に勇敢にも今期合説を決行された
事業者があるのであれば、
そこへの予約はしておいた方がよいでしょう。

話は飛びますけれど、
このコロナの中の採用が非常に
やりやすかったという企業も
あることでしょう。

特に首都圏にある知名度が高く、
学生からの人気も高い企業です。

特にZOOMなどを使った遠隔地からの
面接は大いなる可能性を見せてくれました。

基本的に面接というものは、
評価は面接官に委ねられてしまう
という特徴がありました。

人によって評価は違いますからね、
ほかの面接官だったら合格だったけれど、
不合格になってしまったというケースは
珍しいことではないでしょう。

学生にとって、
これは由々しき事態ですけれど、
企業からとっても大いなる損失
ということがあります。

本当は活躍できる人材を
みすみす不合格にしてしまう
ということですからね。

ところが
オンラインでの面接ですと、
面接の一部始終を録画しておく
ことができてしまいます。

こうなると、
評価は面接者だけで行う必要がなくなり、
面接官は目の前の学生との
対話だけに集中すればよく、
合否は採用チーム全体で検討することが
できてしまいます。

画期的ですね。

オンラインでなくても、
面接を録画する動きが加速するかも
しれません。

話がそれてきたので、
次回、本筋に戻ってきます。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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