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血圧対策で大切なのは血管年齢若返り

「私たちの身体は、そのとき、その状況に応じて最も適した値になるように血圧を調整します。

ですから、血圧は一定ではありません。誰でも高くなったり、低くなったりします。

血圧は一日の間で始終変化しているものです。
寝ている時🛌は寝るのに適した血圧に
起きる時⏰は起きるのに必要な血圧に
ご飯を食べるとき🙏はご飯を食べるのに必要な血圧に

といったふうに、身体はその場面にふさわしい血圧を自動調整してくれています。

さらに、二足歩行🚶‍♂️の哺乳動物は人間のほかにいません。
立ち上がるということは地球🌎の重力に逆らって、心臓よりも高いところにある脳に血液を送らねばならないということです。

しかも、年をとると血管は狭くなり、弾力がなくなります。若いころと違って、上の血圧が120や130の力では脳にまで血液を送れなくなってしまいます。
圧力を上げて心臓から上へと血液を送り出さないと、脳はたちまち血液不足に陥って人間は死んでしまいます。

だから年齢とともに人間の血圧は上がるのです。」

引用:やっぱり高血圧はほっとくのが一番 松元光正著

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