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お絵描き経験ゼロでも、AIイラストメーカーで自作キャラのイラストを作れるか試してみた。

サムネのエルフの女の子はAIに描いてもらった。可愛い。

「自分が書いた一次創作を自分文庫にして手元におきたい」
というリア中二のころの夢を叶えようとしているのだが、イラストをAIに描いてもらえばいいのではと思いついた。

「そんな上手い話があるかな」と思いつつも、「使いこなせるようになればイメージ通りのイラストが出せるのでは」という気持ちもある。
「物は試し」で使ってみた。

まずは「へのへのもへじ」に近いものを写真で撮影して、イラスト風に加工してくれるアプリに放り込んでみる。

(へのへのもへじからの二段階目)

もう既にちゃんとしたイラストっぽい。凄い!と衝撃が走る。
これをさらに加工。

(三段階め)

描き込みがすごくなった。(語彙力)

さらに何段階かあげたものを、別のアプリで「気が強い風にして欲しい」と注文。

(気が強い風)

おおっ、ちゃんと気が強い風になっている。感動。
さらに別のアプリで「男っぽくしてくれ」と注文。

(気が強い風・男バージョン)

大きく変わっているように見えないのに、顔だけで「男」という印象がある。
自分のように絵が描けない人間は、表情の変化でどう印象が変わるか、どこをどう変えるとどういう風に見えやすいかなどを学ぶのに使うのもいいなと思った。
AIに教えてもらう人間……orz。まあいいのだ、AIは集合知なんだから。
サムネのエルフの女の子などは、装飾品や服もアイディアの参考になる。


次に上の三段階目からの別ルート。

(別ルート)

別ルートを男風にして、中性的なキャラにする。

(別ルート男寄り)

これを自作キャラの元にしようと思ったので線画にして取り込み。

(別ルート男寄りの線画)

トレースしていらないものを取ったり、髪型や服装を変えればいいかな。

お絵描きソフト「アイビス」も入れたのだが、まったく使いこなせていない。頑張って使いこなせるようにして、スマホだけで話が済むようにしたい。

今の段階ではキャライメージを出してもらう→それを元に細かい部分を修正して自作キャラにするのが良さそうだ。
意外と短時間で「いいな」と思うイラストが出てくる。
「自分用のイラストが欲しい」なら、個人的にはこれで十分だ。わーい。

後で練習がてら、文章とアプリの使い分けでどこまで自作キャラに寄せられるかもやってみようと思う。
使い方を工夫すれば、お話の中の色々なシーンのイラストも作成できそうだ。
動きのあるシーンは、デッサン人形を写真で取り込んで生成したらどうだろうと思いついたので、これも後で試してみたい。

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