満月にまつわる作品十点。

画像1 10月10日は満月なので、満月を描いた作品を10点まとめてみました。一点目はガラス絵「空鏡」。絵の具の代わりに2種類の箔を使用した作品です。(個人蔵)
画像2 二点目はやや大きな多層ガラス絵「望夜行」。フラットな和額で、少しだけ奥行きがあります。満月に集ううさぎたち。(個人蔵)
画像3 三点目は三層の多層ガラス絵「夜行へのいざない」。三層になると多層ガラス絵特有の幻想的な雰囲気が強まります。こちらの作品は月末から始まる阪神百貨店での展示に出品予定です。
画像4 四点目は満月の夜に一瞬横切っていったような不思議なものたちの行列「夜をゆく」。大作です。(個人蔵)
画像5 五点目は初期の多層ガラス絵で、かなり小ぶりな、掌サイズの作品「玄兎夜行ー満月ー」。(個人蔵)
画像6 六点目はガラスではなく極薄のアクリル板に描いたリバースドローイング「玄兎夜行ー番傘ー」。海を越えてコレクションされました。(個人蔵)
画像7 七点目は銅版画の花札シリーズより「貝合わせ 花札 八月 芒に月」小さな銅版画。ありがたいことに発表から今も根強い人気の作品。
画像8 八点目は昔話に着想を得て制作したシリーズ「見るなの座敷 葛に月」この銅版画から現在に至る重なった向こう側に別の世界が広がるというテーマが展開しました。
画像9 九点目は六点目に先立って描いた銅版画の作品「玄兎あそび」。鳥獣戯画のオマージュ。絵巻に感じる時間の再解釈を試みたもの。
画像10 十点目は鳥獣戯画を夜行行列のようにシンプルな技法で描いた作品「玄兎夜行」。

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