今時の子供達は‥‥‥
近頃新聞の投書欄が気になります。同年代の投稿はもちろんですが、小学生、中学生、高校生の若者(⁉️)達の投稿に、驚かされます。
最近でもっとも感心し、感化された記事は、中学生の文章です。
センター試験と大学入試共通テストに挑戦して、この二つの違いについての自分の考えを投稿していました。
私には「センター試験」と「大学入学共通テスト」の違いすらわかりません。その前の「共通一次」の世代ですから。
その投稿文によると、センター試験は知識量が必要で、私の年代が経験したものと同じイメージ。暗記して試験に臨むものの、試験が終わると残らない。(私の個人的な意見ですが‥)
テストの点数のための勉強で、言ってみれば「点」です。
大学入試共通テストは、「点」と「点」を結ぶ「線」であり
「課題に対して思考し、解決やより良い状態に向けて、どこまでも考えていく力」
と、分析していました。
試験を受けながら答えるだけでなく、問題の傾向や求められている課題を掘り下げる力に、感動しました。
科目は歴史だった様ですが、歴史上の出来事が起きた背景、流れ、原因を関連付けて、自分なりの答えを導こうとするテストだ、と分析していた様です。
私が若かった頃「今時の若いものは」に続く言葉は、否定の色が濃かった様に思います。
それは時代が変わっても、投げかけられる言葉なのかもしれません。
ゆとり世代、さとり世代。いろんなフレーズでひとくくりにしたがるのは、大人ではないかと、若者の投稿から感じます。
どこかのリーダーの「女性ならではの」なんていう、時代遅れの大人になりたくない‼️と改めて思います。
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