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2024年9月の記事一覧

なぜ『極悪女王』で“ブック”というネットスラングが使われたのか

なぜ『極悪女王』で“ブック”というネットスラングが使われたのか

なぜ『極悪女王』で“ブック”というネットスラングが使われたのか。ニコ生で配信されたものを大胆に編集したものです(語り/ジャン斉藤)

『極悪女王』の議論が白熱しています!SNSでも全面的に絶賛しちゃいけないみたいな雰囲気になりかけてまして、「一部のマニアの方は不満があるようですが」なんて前置き付きで褒めるポストが散見されて笑ってしまいました。安心してください。プロレスファンは狂犬ばかりじゃないです

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マネジメントから見たドーピング問題■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク

マネジメントから見たドーピング問題■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク

多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるコーナー!この原稿は9月5日にニコニコ生放送で配信されたものです(聞き手/ジャン斉藤)

――シュウさんが緊急来日していたのは平本蓮選手の件のため……と思っていたファンが多いんですけど、じつはそういうわけじゃなかったんですよね。

シュウ じつは全然違うんですよ(笑)。私の父が高年齢だったり、まあ諸々家

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プロレスと「お芝居」の違いとは?■AKIRAインタビュー⑤

プロレスと「お芝居」の違いとは?■AKIRAインタビュー⑤

☆この記事は2021年7月に掲載されたものです

──AKIRAさんが新日本プロレスに復帰した頃は、ちょうど新日本が暗黒時代と呼ばれた時期に突入するんですけど。猪木さん周辺がビッグマッチのたびにマッチメイクに介入したりして、現場の雰囲気は相当悪かったと聞きますね。

AKIRA あの頃はボクもスポット参戦になっちゃってたんで。だから、どっぷり道場にいたいう感じではなかったですね。

──現場の空気

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【メダル11個!!】パリ五輪レスリング日本代表が超強かった理由■保高幸子

【メダル11個!!】パリ五輪レスリング日本代表が超強かった理由■保高幸子

――レスリングを撮るために世界の果て飛んでいく保高さんですが、Dropkickのインタビューは2021年の東京オリンピック以来になります!

保高 ですよね。あれからもう3年ってめっちゃ早い(苦笑)。

――東京オリンピックでレスリング日本代表が獲得したメダルは金5、銀1、銅1でしたが、今回のパリは金8、銀1、銅2と大躍進でした。女子6種目、男子12種目で11個の獲得だから凄すぎます!

保高 本

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【プレイバック】小川良成…孤独と苦難から生まれた「孤高のテクニシャン」■小佐野景浩

【プレイバック】小川良成…孤独と苦難から生まれた「孤高のテクニシャン」■小佐野景浩

☆この記事は2020年5月に掲載されたものです

――NOAHの小川良成選手のレスリングマスターとしての注目度が上がってますね。

小佐野 彼の場合は周期的にこうやって注目されるんだよね。プロレスが荒れてくると脚光を浴びるというか。プロレスのスタイルが変化していくときに普遍的な小川良成のプロレスが注目される。

――小佐野さんが小川選手と初めて会ったのはだいぶ昔のことですよね?

小佐野 初めて会

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孤高のプロレスラー、小川良成引退■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」

孤高のプロレスラー、小川良成引退■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」

プロレスラーの壮絶な生き様を語るコラムが大好評! 元『週刊ゴング』編集長小佐野景浩の「プロレス歴史発見」――。今回は孤高のプロレスラー、小川良成引退です!

――サイバー攻撃のドタバタもあって久しぶりの小佐野さんインタビューは、ここ最近のプロレス界のニュースを振り返ってもらいます!

小佐野 よろしく。

――まずがノアの小川良成が電撃引退発表。首のコンディションが大きな理由ですが、びっくりするこ

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トレーナーから見た「2024年のドーピング問題」■タケダイグウジ

トレーナーから見た「2024年のドーピング問題」■タケダイグウジ

☆このテキストは8月22日に配信されたものを編集したものです

――以前からタケさんには計量オーバーやドーピングなど、ファイターの身体についてお話を伺ってきましたが、今回は平本蓮選手のドーピング疑惑騒動を取り上げます。なかなか物騒なテーマですが、まあDrokickは会員31名しかいないクローズな場なので拡散はされません、たぶん(笑)。

タケ ハハハハハハハ。ボクもRIZINファイターを指導してま

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考察系YouTuberとケーフェイ■事情通Z

考察系YouTuberとケーフェイ■事情通Z

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する事情通Zのコーナー。今回のテーマは「竹下幸之介の評価」「鷹木信悟退団の噂」「ジュリアとアイスリボンの決着」「ドリーさんと西村修の電流爆破」などです!

――真夏の祭典・新日本プロレスのG1決勝戦なんですけど、当日券が残っていたり、満員札止めではなかったそうですね。

事情通Z これは何度も繰り返してきたけど、コロナ明けからプロレス界全体のパワーが落ち込んで

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令和のスポーツ冒険家! 安保瑠輝也「一歩踏み出しても、死ぬわけではない」

令和のスポーツ冒険家! 安保瑠輝也「一歩踏み出しても、死ぬわけではない」

――安保選手は超RIZIN.3のあと、フィリピンにあるマニー・パッキャオ邸を訪問されてましたね。

安保 ああ、行ってきました。

――凄い! どういうきっかけで家までお邪魔できたんですか?

安保 パッキャオ選手のマネジャーで、日本とフィリピンのハーフのエミルさんという方がいるんですけど、このエミルさんとつながって連絡先を交換したんです。

――それで訪問OKに。

安保 今回は試合後2週間は何

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浅倉カンナ、第二の人生へ「これで終わるんだ、これで最後なんだ……」

浅倉カンナ、第二の人生へ「これで終わるんだ、これで最後なんだ……」

――いったい何があったんだろう?と。

浅倉 ハハハハハハハ。ホントに何があったんだろう?(笑)。そうですねぇ。このあいだの記者会見でも言ったんですけど、これというきっかけは正直、なくて。自分はいままで「何かをやめる」という選択をしてこなかったんで、引退をするって決めることもけっこう難しかったんですけど。きっかけがなさすぎて……まあ、それはありがたいことなんですけどね。試合をしたいのにケガで引退す

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