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【魔族『厄介オタク』にならない三つの大事なこと】

※タイトルは受けがよくなるように言っただけで、三つとかじゃないですが、一応最後に三つにまとめました。

■前提
☆人間はマウントを取りたい

 どんな人間でも自分の優位性を高めたいので、基本誰に対してもマウントを取りたい生き物。
 「自分はそんなことないし!」と思ってしまった場合、反論する感で既にマウントを取ろうとしている。
(『自分はその議題とは違う、全く別種の人間である』という特異性アピール(特別な存在)、優位性(自分はそのテーマを超えた凄い人)、で気持ちよくなっている説まである)

 「わかる……」という場合もまた、理解している感を出すことでマウントを取ろうとしている。
 いわゆる後方彼氏面なのだが、今回はこっちの人に向けたお話なので、前者の「自分は絶対に相手にマウントを取らない生き物である」と主張したい人は、それは凄い天才で才能で稀有なユニークスキル持ちなので、心の底から誇りを持って今後も生きてほしい。

■お金について。課金、投げ銭(スパチャ)、支援など
☆お金提供(スパチャなど)に見るマウンティング

 いわゆる「課金」。「支援」でも良い。お金をあげると人は喜ぶ。だから喜んでほしい。
 これだけなら全く問題ないけれど、「お金をあげたので何かしてくれ」という気持ちになると、
 それはもう厄介オタクの道を進み始めている。
 こうなると人は危ない。
 『喜んでほしい』という素敵な気持ちから
 『くれてやったんだから、見返りをよこせ』になる。
 ちょっと前だとソシャゲ。今だとスパチャにありがち。

☆そもそも『課金』という言葉が怖かった。
 『課=①わりあてる。わりあて。 ②はかる。こころみる。ためす。 ③事務分担の区分』
 お金を割り当てることが課金。
 お金で測ったり試したりするのが課金。
 お金を支払う担当になるのが課金。
 つまり、課金している人はお金を割り当てる役割を持たされたということ。
 ソーシャルゲームの立場的にはお客さんではなく、「お金割り当て課」の「社員」や「課長」。
 基本無料のゲームを盛り上げるための、運営サイドだったのです。怖い。

☆気持ちをお金で届けたい……
 そもそも相手に『本当に純粋に喜んで欲しい』『応援の気持ちを届けたい』だけなら、
 スパチャではなく何か裏でこっそり支援すればいいわけです。
 たとえば支援サイトに登録する、通販してるものを買いまくる。

 たとえばサイトウケンジを裏からこっそり応援したり支援したいという、
 神のような寛容さと女神のような包容力を持つ方の場合、
 僕のバ美肉存在である「斎条さいか」のFunBoxを登録する方法があります。

 https://saisai20190530.fanbox.cc/
(※現在、支援を停止しています!)

 あるいは、BOOTHで出している同人誌を買うなんて方法も嬉しいですね。

 https://saitoro193.booth.pm/

 『さーて、サイトウケンジにお金を、1万円も渡したいぞ!』
 と思った場合、BOOTHで10000円分無闇に買ってくれたらいい感じに収入になります。
 
☆何故スパチャしたくなるのか?
 なんと恐ろしいことに『投げ銭』は楽しいのです。
 「ネタで119円入れたろwww、コメントは『病院行け代』でいいやwww」
 最初はネタみたいにお金を入れていくうちに、
 お金を投げるハードルがどんどん下がっていき、
 いずれ「10000円。美味しいもの代です」みたいに渡してもいいや、
 という気持ちになります。
 何故なら、気持ちいいからです。
 この気持ち……もしかして恋? それとも……

・A案:
  自分の推しの『コンテンツ』に『リアルタイム』で関わることができる
  →自分が今、LIVEで見ている相手に対して、自分が何かの影響を与え、そのコンテンツそのものの一部になることができる。気持ちいい!

・B案:
  他のファンたちが見ている前でマウントをとれる
  →他のファンたちはただ単に見てるだけだが、自分はお金を入れるくらい、この人を応援している! と見せつける。気持ちいい!
  →エスカレートすると「自分が一番あの人にお金を入れてるんだ!」と、ランキングを競う感じで楽しくなる。気持ちいい!

・C案:
  実はお金がありあまっているのでどんどん使いたい
  →大富豪なので、じゃんじゃん推しにお金を貢ぎたいんじゃ。気持ちええわい!

 多分、A案とB案だと思います。
 そしてここまでならみんな平和ですね。

■魔物化(アップグレード)
☆人間『素敵なファン』から魔族『厄介オタク』へ……

 応援したり、コンテンツの一部になれたり、マウントしたり、ランクを競ったり、
 (無闇にお金を貢いだり)
 ここまでなら「とてもいいファン」です。じゃんじゃんやりましょう!!!
 だけど、人の心には魔が潜んでいます。
 そう。

 「ここまでお金を入れたんだから、何かよこせ」の気持ちです。

 僕は勝手に「お客様は神様理論」と呼んでいます。
 神は別の宗教から見ると悪魔になったりするのを女神転生シリーズで学んだので、
 つまり「お客様の悪魔化」なのです。

 見返りをどんどん求めると、コスト意識が生まれてきます。
 「これだけ支払ったんだから、見合うものをして欲しい」
 というものから
 「僅かなお金で、美味しいことをして欲しい」
 になっていくのです。
 最終的には「何もしてないけど、いいから自分に何かよこせ」になるので、
 これはまさに悪魔。魔族化と言っても過言ではないでしょう。

 そして魔族『厄介オタク』は、推しからも運営からも他のファンからも
『面倒くさがられる』のです。
(※お金を入れている場合『嫌い』までいかない。
 「めんどくせえなあコイツ」とは常に思われるようになる。
  お金を入れないのに文句言う人は思いっきり嫌われます)


■まとめ
 というわけで魔族『厄介オタク』と思われない方法、
 つまり「素敵なファン」でいる方法です。

1・見返りはちょっぴりしか求めない
 ちょっとした要望はむしろ励みになりますので、
 相手が困らない程度の要求をしましょう。
 推しに度を越した要求をしたいなら、いっそ運営サイドになりましょう!

2・あまり金額を使いまくらない!
 大抵の人はどっさりお金が入ると嬉しいものの、
 ソシャゲ運営の人みたいにだんだん「人がお金に見える」ようになります。ほどほどに使いましょう! 推しが金の権化になるぞ!

3・提供されたコンテンツを楽しんであげましょう!
 お金を払いに来られるよりも、純粋に中身を楽しんで欲しいものです。
 まずはちゃんと楽しんで、それからお金をどっさり落としましょう!!

タイトル回収できました。

そして全然関係ないですが、何故かもう一度、
僕ことサイトウケンジがやっているものを上げておきます。
いやー、大した意味はないんですけどねー、ははは!

・小説同人誌。DL版もあるよ!
https://saitoro193.booth.pm/

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トリニティセブンでアニメ化と劇場化を果たした原作者的脚本家。日々楽しいものを求め、やりたいことをとりあえず自腹でやってみる、を実践するせいでどんなに儲けてもお金はない。