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サイトウケンジがデビューするまで

たぶん、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーをプレイしたり、大量のゲームブックを読みまくった小学生時代に全てが決まったのでしょう。

「お話っぽいものを書く」が好きで、中学生くらいからはノートに小説を書いて、右下にイラストの枠を作って描いて、驚くべきコトに女子の友達二人に読んでもらったりしておりました。(挙句の果てに書く度に感想用のページまであけて、そこに感想を書きまくってもらうという贅沢)
今思うと、中学生時代のあのパワーは今も見習うべきものですね。
余談ですが一途だった僕は、女子二人とは「あくまで書いた小説を読んでもらうだけの人」であり、なんと友達ですらなかったという。今考えてみても「事実は小説より奇なり」な関係性でした。凄いなお前。

高校時代も読者に女子を選んでいたあたり、(しかもめちゃめちゃ絵の上手い女子に挿絵を描いてもらっていた)たぶん「女子はバカにせずしっかり読んでくださる」「男子は基本的にケチつけてバカにしてくる」という性質を見抜いていたのかもしれません。(中学校時代、男子に見つかり思いっ切りバカにされたり落書きされたりした経験より)
男子諸君、そういうところだぞ!

なんだかんだ大学に入っても続けたりなんだりしていました。多分、そのノートは捨てられないのでまだどこかにしまってあるはず。あまりに稚拙な文章なので見るコトはできませんが「とにかく書いて人に見まくってもらっていた」という事実は僕のこの人生を作ったのだと思います。

あの当時のみんな! (えっちなの多めだけど)ちゃんと作家としてそれなりになったよ!!!(えっちなの多めだから見せられなくてすまん!)

さておき。
そろそろデビュー近辺について。(途中、ダイスチャットによるなりきりチャットでTRPGっぽいものを作り続けてずーっとやってた時代もありますが、これについてはまた別の時にでも)

時代は空前のときメモブームがやや過ぎた頃です。
当時インターネットでは「同好者の集まる掲示板やりとり」が流行しており、僕もオフ会などで楽しいおじさんたちと友達になりました。

そこで「みつめてナイト」という名作を遊んでいた僕は、これこそ! と思いホームページを作りました。そこに(恥ずかしながら)自分を主人公にした、ヒロインとイチャイチャするショートストーリーをアップしていたのです。当時はそういう時代だったんです! ほんとです! いっぱいいたんです!! みんなやってたんです!!!

漠然と「俺はどんな形であれデビューさえできれば有名になれる」という根拠のない自信を常に持ってましたが、そんな折。後に某18禁ゲーム会社の代表になる青年と小説の感想を言い合うなどしていたら「同人ゲーム作りませんか!」というお誘いが。

超有名ゲームのサブヒロインたちのルートを作り、しかもえっちしーん有りで、というのを書いて、それはもう楽しく過ごしました。下の名前だけ書きますが、僕は詩子さんと佐祐理さんのルートでした。(インターネット老人会の皆さんはすぐなんのゲームの同人だったのかがわかる)

それから紆余曲折あり、彼と別れ、再会し、18禁ゲームのコンシューマ移植からスタートしました。これがデビュー作になります。

なんというか凄まじいパワーが中学時代にあり、それをずっと続けたのが一番良かったのでしょう。

せっかく「中二病コンテンツ」を書いているので、あの頃のパワーを取り戻そうと思います!

女の子の友達を作るのが一番たいへんですけどね!!

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トリニティセブンでアニメ化と劇場化を果たした原作者的脚本家。日々楽しいものを求め、やりたいことをとりあえず自腹でやってみる、を実践するせいでどんなに儲けてもお金はない。