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Xデザイン学校2022#7構造化シナリオ法

お疲れ様でした!
ずっとリフレクションをサボってしまっていたのですが、書きます。

今回のテーマは「構造化シナリオ法」。
前回10月の講義で「バリューシナリオ」をもとに「アクティビティシナリオ」と「インタラクションシナリオ」を書いてみる回でした。

講義を受ける前から「アクティビティシナリオ」は「行動」を書き、「インタラクションシナリオ」は「操作」を書くものということは知っていたけど、シナリオの書き方に違いがあることがわかっていなくて、浅野先生のレビューによって、やっと腑に落ちた気がします。

「アクティビティシナリオ」を書くには、ペルソナに憑依する必要があって、

  • こういうとき(ある特定の利用状況下)って、こんな行動しちゃうよね…という「あるある」と

  • 「あるある」なときにこのサービスがあると嬉しいよね…というペルソナとサービスの「タッチポイント」

を他者が見ても共感できるように記述することがポイントなのかなと思いました。このアクティビティシナリオを書くことで、「こういうシーンで、ユーザーがこういう行動をするときの助けになるのがこのサービスなんだよね」という共通見解をつくる。それが握れたら、そのために必要な手段(操作)はいかようにも検討できる。
この構造化シナリオは、プロジェクトメンバー間で共通認識を持つためのコミュニケーションツールであり、中でも「バリューシナリオ」「アクティビティシナリオ」をちゃんとおさえられているか、という点が重要なんだなと思いました。

また、ナラティブが描けるようになるには、教養が大事という話がありました。Xデザイン学校に通ったことで、UXをやりたいならUXの本を読むのではなく、小説やお芝居や音楽など、他のことを知ることが大事だと学びました。
私は最近ハードワークモードぎみで、教養を身につける時間が作れていないな…と思っていたのですが、ちょっと違っていたかもしれません。
昨日も外で美味しいご飯を食べました。好きなドラマがあって毎回感動しているし、本を読んで癒されたりしています。教養は、こういう私の普段の生活の中にある違和感や感動を見逃さないことで身につくものなのかなと思ったのでした。見逃しているのは何も考えていないからだな…と。
今回でサービスをみる物差しをもらった気がしており、ただそれを使えるようになるかは訓練が必要と感じています。

早いものであと3回で終わってしまう。。毎回浅野先生の愛あるレビューにハッとさせられています。「本当はビジネスモデルの検討からやり直したい….」と思いつつ、チームで合意していくには時間的な制約があるのも事実。今回は思い切り失敗できる貴重な機会だと思っているので、チームできるベストを考えていきたいと思います。

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