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「永遠の世界とともに」

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詩人、益山弘太郎さんが、ぼくの写真集『感動』を見て詩を書いてくれています。益山さんは、『幻聴妄想かるた』で有名な、就労継続支援B型事業所「ハーモニー」に通っています。 幻聴や妄…
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2018年6月の記事一覧

「 episode」 第3詩

「 episode」 第3詩 詩・益山弘太郎 / 写真・齋藤陽道 漆黒の黒曜石が沈む夜の海    星の光と混じり合い    水面は揺れる    いつしか人の心に獣が棲み    善と悪の動機を湛える    季節は冬最中    人の世には枯葉が舞い    海は沈黙を続ける    その時 私には見えた    漆黒の海に無数の眼が    彼等が呟く    我々に時間は無い    時間の次元を超越している    これまでに生じた事も    これから起き