龍尼という名前

インドの旅をまとめて書こうと
思いつつ、もう１か月以上も
たちました。

今朝
得度して佐々井秀嶺先生から
いただきましたお名前

龍尼

について思いました。

佐々井先生から

尼

という文字をいただいて

尼

について調べてみますと

人類で
一人目に尼になった方は
お釈迦様のおば様であり
お釈迦様の育てのお母様だった
そうです。

おば様が出家を希望し
お釈迦様のもとへ行くと
お釈迦様は

ダメです。
得度させる事はできませんので
お帰りください、と
お断りされたのですが
おば様はそれでも諦めず

そう言わずに得度させてください！
と、その後も２度、申し入れをされ

そして
その２度ともに
お釈迦様のお答えは
ノー！
だったのに関わらず、

おば様は、
お釈迦様の弟子の
アーナンダさん
という方にさらにお願いをして

アーナンダさんが
お釈迦様の説得に成功されて

とうとう
人類初の
女性僧侶が誕生した！！
というエピソードを知りまして

このしつこさ！
すごい！

と圧倒されるとともに

おば様のがんばりがあったから
今日わたしも得度できたのだな！
と思いますと、
おば様に感謝するとともに

自分の中にも
この
しつこさ
は
たしかにあるな！
と思いいたりました。

得度にあたり
佐々井先生から龍の文字が入った
お名前をいただけると知ったとき

龍哲

とか

龍齋

とか

龍藤

とか

なにかしら
自分が慣れ親しんだ
文字でいただけるといいなあ
などと勝手に思っていましたが

これはもう

尼

として、
いよいよ人生を励みましょう
ということかも知れないから

いよいよしつこさを発揮して
行動を重ねる所存です。

心からの感謝とともに。

そしてここからも
思い描いた未来は
現実になります。