西都市地域おこし協力隊4月活動報告(飯塚)
皆さんはじめまして。西都市地域おこし協力隊の飯塚と申します。
2022年の8月に、横浜市から、妻と飼い犬の豆柴「ゆずまめ」と共に、西都市にやって参りました。
自己紹介です
移住前は何をしていたか?
生まれは神奈川県、育ちは千葉県。
大学、大学院と法律の勉強をしていました。
弁護士になることを志し、司法試験も2回受けました(落ちました)。
前職は横浜市役所の職員をしていました。
なぜ西都市を選んだのか?
妻が西都市の三財地区の出身です。
結婚後は横浜市で暮らしていたのですが、
帰省などで西都市に訪れるたびに、
自然の豊かさとおおらかさ、気候の心地よさ、古代ロマンを感じる古墳群、
そして美味しい食事とお酒といった、
西都市が持つ魅力に取りつかれていきました。
当初は、定年退職後の移住を考えていたのですが、
「どうせなら、早いうちに移住をして、
地元に根付いて、長く活動した方が、楽しい人生になるんじゃないか」
そう思い始めました。
西都市で何をしようとしているのか?
司法書士事務所を開業したいと思っています。
現在、7月の試験に向けて、目下勉強中です。
弁護士にはなれなかった私ですが、
地域おこし協力隊であれば、自主企画の一環として、
自身の定住のための活動も業務時間内に行えるということで、
もう一度、自分の持つ可能性に賭けてみようと決意しました。
司法書士は、市民に最も身近な法律専門職の一つです。
例えば、次のようなお悩みごとを解決するお手伝いができます。
①相続した不動産の名義を変えたい。
②遺産分割の協議書を作りたいが自分以外の相続人がどこにいるのかわからない。
③新しく会社や一般社団法人を作りたい。
④高齢でひとりで決めることが不安なので、財産管理などを手伝ってもらいたい。
⑤未払いの売掛金を回収したい。
そのほかにも、法律に関するお悩みごとについて、まず最初に飛び込んで相談できる、最寄りのクリニックのような事務所を作りたいと思っています。
以上、この場を借りて自己紹介をさせていただきました。
このあたりの詳しい経緯については、
「西都はじめるマガジン」にインタビュー記事を載せていただいたので、
そちらもぜひご覧ください。
https://www.saito-hajimeru.com/magazine/iizuka026/
4月活動報告
命令業務(空き家等情報バンク)
新規登録を1件いただきました!
家屋・駐車スペース・敷地のすべてが広く、利活用の幅が広い物件です。
しかも、中は整理されており、即入居可。
下水も引き込み済です。
売買680万円。
お問い合わせは、西都はじめる相談窓口( 080-6470-4065 )飯塚まで。
4月は固定資産税の通知書がお手元に届く時期です。
利活用していない不動産をお持ちの方は、ぜひ空き家等情報バンクをご利用ください。
空き家等情報バンクに関する、その他の実績は次のとおりです。
・ 相談対応(利用3件/登録9件)
命令業務(移住定住促進)
・窓口対応2件
(内訳:移住支援金関係0件、住宅取得助成金関係0件、お試し滞在関係2件)
・メール、電話対応3件
自主企画業務
先ほどもお話ししましたが、
地域おこし協力隊では、自身の定住のための活動も、
「自主企画」の一部として行うことが認められています。
「自主企画」として、私はこれまでに、
次のような企画を考えて実行してきました。
・X(旧Twitter)での移住生活模様の発信
( ⇒ https://twitter.com/saitocitygogo )
・オリジナル小説「とある村での半農半勇てげてげライフ」連載
もしも西都市が、ファンタジー世界の村だったら?
( ⇒ https://www.alphapolis.co.jp/novel/137250214/289688804 )
・「暮らしのための無料法律講座」の開催
講師として、宮崎県司法書士会の先生をお招きし、
相続登記と成年後見制度について、市民向け講座を開催。
満席となることもあり、好評でした。
・移住者農園「農園部」
他の地域おこし協力隊員と共に、
畑をお借りし、初めての農園作業に従事。
三財の義理の両親や、地元の方に助けてもらいながら、
どうにかスイカを収穫できました。
・「空き地・空き家なんでも相談」
空き家等情報バンクの担当として、
また、宅地建物取引士の資格を生かして、
空き地・空き家に関するお悩み解決をお手伝いしました。
今年度は、任期終了後に向けて、
司法書士事務所の開業に向けて準備をしています。
なんといっても、山場は7月の司法書士試験(筆記)。
速川神社のお守りを傍らに、目下勉強中です。
本noteでも合格の報告ができるよう、
引き続きがんばります。
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