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【投資歴10年・ミニマリスト】私の新NISAと初心者の方に向けて

こんにちは。
今日は新NISAについて書きたいと思います。

私は投資を20代前半からはじめ、個別株・投資信託・仮想通貨・FXなどあらゆる投資を行ってきました。

経験も積み、投資やお金の本も何十冊も読んできました。その上でこの記事を書きます。


新NISAスタート

2024年から始まった新NISA。
今までNISA制度はあったのに、今回の注目度は高いように感じています。

実際に今まで投資をしていなかった層も投資に興味を持ち、実際に口座開設・買い付けを行なっている方が増えているようです。

初心者が気をつけたいこと

初心者の方へ伝えたいことはたくさんありますが、5つをお伝えします。

  1. 最低限、原則となる本で勉強する。
    「敗者のゲーム」や「サイコロジー・オブ・マネー」、「父が娘に教える自由に生きるための30の投資の教え」の3冊がおすすめです。最近の薄っぺらい本ではなく、しっかりとした本を何回も読んで自分の中に叩き込みましょう。
    保守的に。「長期・積立・分散」が原則です。

  2. あれこれやらない。(調べすぎない)
    インフルエンサーに惑わされないこと。X やYouTubeでの情報収集は最悪です。両学長から学ぶのはおすすめですが、すべてを盲信しないこと。

  3. 個別株を買いにいかない。
    勉強のために買うのは賛成です。ですが、個別株投資で一発当てようとしてはいけません。勉強すれば一発当てられる可能性を少しは高めることができますが、それでもギャンブルと大差ありません。

  4. 資産評価額の上下に一喜一憂しない。
    「インデックスファンドの積立」であれば、短期的な価格上昇は購入できる口数が減るので、損です。積立フェーズではむしろ価格が下がることを喜ばなくてはなりません。価格の上下を気にするのは狼狽売りに繋がるので、注意が必要です。

  5. 今は最高値付近で、暴落は必ず起こることだと理解しておく。
    2023年から続く流れで2024年もNYダウ・日経平均ともに過去最高値を更新している状況です。つまり過去一高い状態です。コロナ禍以降の金融緩和でバブルな状況が続いています。昨年から言われている暴落の危険性は高い状況であることは認識しておかないといけません。

そんな私は何を買っているか

結論、みんなと一緒です。
つまり「オルカン」です。

月30万突っ込んでいます。
貯蓄があるので、それだけ突っ込んでも大丈夫という判断です。積立金額の多寡で何か勝負をするのではなく、各個人のリスク許容度や資産額に応じて積立額は決めれば良いです。1万円でもいいですし、年初一括投資でも良いわけです。

個人的にはやはり資本主義の限界は近いんじゃないかと考えているので、これまでのような高成長は続かないと思っています。
そのため、何か投資に期待するという考えではありません。ですが、投資をしないという選択肢はインフレや通貨の価値下落に対抗できないためあり得ないと考えています。

そもそも、インデックスファンドの積立は何か投資で大当たりするような投資手法ではありません。それでもありとあらゆる投資手法の中でこれが最強だと考えています。

何のために投資するのか

ここが一番大事です。

投資が趣味という方を除いて投資に時間をかけすぎてはいけません。

投資は自動化しておき、それで生まれた時間や利益でどう人生を過ごしていくのか、そこにフォーカスしましょう。


これは自戒も込めています。投資に時間をかけたからと言って利益が出るとは限りません。僕の体感ではむしろパフォーマンスは下がるとすら思っています。

やることをシンプルにし、淡々と続け、自分の人生に集中しましょう。

おすすめ本

お金全般なら両学長がわかりやすい

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