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【デジタルミニマリスト】オンラインの呪縛から解放されるために

今日は「オフラインの大切さ」について書こうと思います。
最近はインターネット、SNSの弊害をもろにくらっている反省もあり、オフラインであることの価値について再考しています。



オフラインクラブの衝撃

オランダのアムステルダムにあるオフラインクラブ。
このニュースを見た時、なぜか非常に清々しい気持ちになった自分がいました。

このカフェではデジタルデバイスは預け、各々が読書や勉強、裁縫などの活動に取り組んでいます。カフェにいる人たちの表情がとても良いです。

本当にいいなって思いました。
これが本来のカフェ、目の前の活動や相手としっかり向き合う人間の根源的な活動だよなって思いました。
こんなカフェが日本でも広まってほしいです。

スマホで調べた内容や見た情報を覚えているか

その便利さゆえにスマホをはじめとするデジタルデバイスで情報を得ることが多いですが、明らかにスマホで見た情報は記憶への定着率が悪いです。
私の体感的にも覚えていることは少ないです。

理由はいくつか考えられます。
まず、スマホで得られる情報は断片的で、頭に入ってくる情報が一時的で表面的になりがちです。

また、集中力も分散します。
あらゆる通知やSNSなど別の情報に気が散りやすく、本来注目したい情報に十分集中することが極めて難しいです。とにかくできることが多過ぎます。

スマホの小さな画面では画像や動画などの視覚的な刺激があまりにも多く、そちらに意識を引っ張られてしまい、ますます文字情報を記憶に留めておくことが難しくなります。

むしろ害悪?

むしろスマホで調べたネットの情報は害悪になる側面が大きいとすら感じています。

過度な刺激により、メンタルがやられます。
私は広告をブロックする機能やVPNなど、極力プラットフォーマーから余計な情報を押し付けられないような工夫をしていますが、それでも防ぎきれないことがあります。

また、刺激を受けて、本来やりたかったことに向き合うことがしづらくなります。自分と向き合うことをせずに短絡的な行動を取りがちになります。(本来欲しいと思っていなかったモノをポチるなど)

特にガジェットや投資情報などはネットで取らないようにすることをオススメします。時間もお金も思考力も吸い取られます。本当に良いことがありません。

対策として心がけること

アナログツールの活用です。できるだけシングルタスクで使えるツールを使うことがポイントです。

紙のノート+単色ボールペンで自分と向き合う

メモは最終的にデジタル化しますが、アウトプットの初期では紙のノート+ペンを使います。
このほうがフォーマットも自由でスラスラアウトプットできる実感があります。しかも前向きな内容に気づきやすくなります。

思いついたことをとにかく書いていきます。朝行うのがオススメです。モーニングページが有名ですね。
私も過去に4年くらい毎日やっていたのですが、改めて再開したいと思っています。

単色ボールペンを使う理由は色を選ぶ判断を減らすためです。
とにかくシンプルに。やることを固定化します。

紙の本を読む

本についてもアナログ優位です。

Kindleも良いですが、スマホやPCのアプリを使用することはオススメしません。やはり記憶の定着が悪い感じがします。
Kindleの場合はKindle端末が良いです。読書という活動に集中できます。本は増えると管理が大変なので、Kindleはうまく併用したいです。

Kindleも十分良いのですが、記憶への定着という側面で考えますと、紙の本の方が圧倒的です。去年どんな本を読んだか思い出してもらうと差がはっきりとわかります。

デバイスは極力ネットを切る

デジタルデバイスを使うシーンではできるだけネットに繋がらない状態にしておくことが大切です。
ネットに繋がった瞬間にいらん情報にアクセスし、気づいたらYouTubeやSNSで時間を溶かしています。

終わりに

もちろんデジタルデバイスを活用しての情報へのアクセスを活用できるに越したことはありません。ですが、たまには普段の自分の行動を思い返してデバイスやネットとの距離感をうまく保っていきたいものです。

今回も読みいただき、ありがとうございました。

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