真に陰湿なのは男の方かもしれない説

女は陰湿みたいな噂話はよく聞く
女ではないので、所謂女の世界は体験し得ない故、その真偽は不明
片鱗、氷山の一角を味わった気がした案件は過去にあるが、その局所的事実が普遍性のある教訓にまで昇格できるかというと、些かデータ不足で根拠に乏しく感じる
それよりも
それよりもわたしは男なので
男の世界の方が知っている
真の陰湿なのは男の方かもしれない

体育会系の男や女に媚びている男は概して実は陰湿である
彼らは身内に優しい反面、敵に対しては容赦がない
正気を疑うようなしょうもない悪戯や嫌がらせを厭わない
一度悪だと断じた事について再考する余地も気もないらしく、自分達の方に非があっても決してそれを認めようとしない
集団の力で個人を排斥、毀損しようとする様は非常に醜悪であるが、彼らにその様をまざまざと見せつけてみたところで、それを正当化してしまうのだろう
身内に優しい故に、身内が間違っていてもそれを是正できない
身内の感情の為に他人の正当な権利や主張を捻じ曲げようとすることに抵抗がないとみえる
彼らは概して物を考えずに生きてきておりこのような思想とは無縁である為、言っても書いても無駄なところだが、男として男の輪の中にいることがある身として、内部からまるで告発するように、このことを他者に知らしめたい
いや、ただ言いたいだけかもしれない
所謂憂さ晴らし
わたしが体育会系や女に媚びている男であったのならばこんな文字列を生成するに至っていない
わたしはよく女嫌いを発露しているが、実は真に陰湿なのは男なのではないか、という、そんな、バランサー
バランサーの使い方は個人的な定義によるので世間一般の正しい意味とは異なる場合があります

まあ

女として女の世界に入れない以上は、比較は不可能
それは女も同じ
女が男より女の方が辛いという主張をしても比較検証は不可能
何故なら人間は真に完全な性転換が不可能故
逆もまた然り
わたしが如何に女の方が人生がイージーであると感じでもそれは検証証明不可能
彼岸と此岸の問題を比べるべきではない
不毛だから
できることは、確かに存在している此岸の特徴を挙げ連ねることぐらいだろうか
それが「もしかしたら」彼岸のそれよりも色濃く強烈かもしれない、という「主観」を述べる「自由」は誰しもある
それに対して「それは違うよ」と憤るなり冷静に反論するなりそういう自由もある
何を遺してもあらゆる物事はいつかは消滅するさだめにある
今この瞬間これを書いていること、投稿する事による精神的なちょっとした充足(それがあるとして)や、どっかの誰かがこれを読む事によるなんらかの影響ないし一時的な感情や思考の揺らぎに、どれほど価値や意義があるかはわたしには推し量りかねるように感ぜられる
どうでもいいけどおなかすいた


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