例外に生きるな

あなたが例外の中に取り残されていて、世間が振りかざす多数を満足させる方便やらが蛆虫の如く悍しく感じるとしても開き直って例外に生きてはいけないよ
例外には何もない
何もないから例外なんだ

ところで、蛆虫を気持ち悪いと感じる人間が多数派だとしてあなたがそうでない場合を多様性的観点から配慮すべきであるように感じられた
そういう警鐘が鳴り響いた
わたしの中で
しかしそれこそがまさに例外に生きるものである

この国で普通以上の幸せを手にしたくば例外を捨てよ
普通になれ
多様性なんて欺瞞さ
おまえさんの苦しみは誰もわかっちゃくれないし誰もおまえさんのことを真に愛することはないよ
おまえさんが例外に生きているうちはね

きみはなんだ
なんでこんな文字列を読んでるんだ
もっと他にすることはないのか?
まったく…
わたしのガマンにも限度がある!
もうキミには任せておけん!
わたしが出撃する!
君はもう帰れ!

まともな文章を読みなはれ
まともな文章を書きなされ
例外に生きるな
例外は楽しい
例外に生きるな
死にたくなくば
生きたくば

中身なんてないよ
ただの暇つぶしだよ
あなたが今時間を無駄にしたのは例外に生きてこんな文字列を読んでしまったからつまるところ例外に生きているからだ

わかる
わかるぜ
例外が例外じゃないフリして生きるのはつれえよな
つれえけど
例外の方に振り切れて行っても不毛な荒野しかなかったどころか
奈落だぜ
今俺は奈落にいるんだぜ
おまえにわかるか?
わからんだろうな
わからんからこんなもん読んでんだよな
くだらねえや
しまいやしまい
あらゆるものは地球的災害、宇宙的災害によって破壊される定め
何を残しても無意味
何を読んでも無意味

ほら
ほら
ほら!
ほらみたことか
まだ例外に生きてるから追加で時間を無駄にしたぞ
いつになったらわかってくれるんだいてめえは
わかっておくれ
例外に生きることにメリットなんてないでさぁ!

貴様はそれでも例外に生きると決めた
たとい貴様の自我にそのつもりがなくとも貴様の無意識はそれを選択している
故、まだこんなものを読むに至っている
くだらないな
わたしは貴様を否定する
貴様が例外に生きやがるつもりであるかぎりわたしは貴様を否定しよう
いや貴様の例外に生きようとするスタンスについてのみ否定しよう
貴様自身をまるっとそのまますりっと否定する必要性はなかった
レモン一個分のビタミンシー

したっけ、終わりにしますか
あんさんがいつまで経っても例外に生きる気をやめないつもりであるらしいさかい、こん事をしつぉるこっちゃもんひったこえでふあないしもうせだっかいにうっくるなすうんげえもんちゃーならさかなあ?めとこんとも、ふがけえよ、ね。
つゃ

例外に生きるな
わかったな?

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