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喜多方の夏祭

2019/8/15 Thursday

山小屋に行く道すがら、喜多方に寄ります。
小屋での酒・食料の調達、それと知り合いがいるので挨拶に。家から喜多方まで車で4時間位かかるので、深夜に出ると、喜多方に着くのは丁度7時ぐらい、朝ラーメンオープンの時間です。
娘は喜多方ラーメンの横綱「坂内食堂」一筋。東京の「坂内」は坂内にあらず!とまで言い切ります。確かにほぼ塩ラーメンのあっさり味は朝からでもいけます。
でもいつも行列なんですよね。たまにガラガラな時もあるんですが。混んでるときは、ちょっと先の「あべ食堂」ここは数名のおばちゃんでやっていて、醤油のしっかりした味が、もう一つの横綱「まこと(満古登)食堂」に似てます。というか、お弟子さん筋と聞いたことがあります。
私の(今のところ)一番のお気に入りは「上海」ここも何故かおばちゃん達でやってますね。コクのある醤油味が私好みです。
あと、上海同様、朝はやってませんが、坂内食堂横の「松」や、ふれあい通り沿いの「蔵美(くらよし)」も美味しいです。

行列の絶えない「坂内食堂」

話がそれてしまいましたが、今回、仲間は山小屋に行き、私はカミさんと娘を連れて、前々日は東山温泉、前日は喜多方の知人の家に泊まり夜祭を見ることにしました。
小屋に顔だけ出す途中で、三ノ倉のひまわりを見てきました。
ここは「日本一すいているスキー場」三ノ倉スキー場の斜面がひまわり畑になっていて見事です。スキー同様すいてるし穴場です。

三ノ倉のひまわり畑

またまた話はそれてしまいましたが、喜多方夏祭りの見どころは、毎年8月15日に行われる太鼓台競演です。太鼓台とは2,3階建ての山車で、子供を中心に各町会の人が曳きます。大太鼓、小太鼓が載せられ、叩き手はそれをたたきながら、その他、鐘、篠笛、拍子木のお囃子隊がついて練り歩くものです。小屋の帰り際にちょっと見ることはあったのですが、ちゃんと見たのは今回が初めてです。
町を練り歩き提灯に灯が入る頃、ふれあい通りをぐるぐると回る各町会の太鼓台競演が始まります。
お囃子は松年神楽/若囃子/四丁目/チャチャメンコ/練込み/豊年囃子(地元の方にCDもらいました)などですが、京都祇園囃子が全国に広まるにつれて地方独自のお囃子に発展したそうで、さらに町会によりリズムが違ったり、聞いていてワクワクします。
最後に2018年のものですが、kaomaru42さんのyoutubeをリンクしました。夜祭の熱気が伝わります。

連なる太鼓台、ディズニーエレクトリックパレードよろしく、各町会のお囃子が遠く近くに聞こえ祭りの興奮は最高潮を迎えます。
太鼓だけを載せた太鼓台もあります。
ふれあい通り リオンドール前での太鼓台競演


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