見出し画像

長い散歩36日目

2024/6/19 Wednesday

今日は高松港から直島に行くことにしました。
高松駅前で例の(31日目)うどんを食べて、スーちゃんと一緒にフェリーに乗ります。

船で朝ドラ見ちゃいました。
天気がいいと島に行きたくなります。

松山の智子ママいわく、産廃の島で小さい頃は言っちゃダメと言われたそうです。関東の人は私も含めてアートの島と認識してますが(タブン)瀬戸内の人はマイナスイメージがあるんですね。
でも、隣の豊島同様その逆境から創生復活した島でもあるんですね。
豊島の方がひどかったんですかね?調べるといろいろ記事が出てきます。

直島上陸 早速アートのお出迎え
フェリーもアートしてます。

港の横で、草間彌生さんの「赤かぼちゃ」がお出迎え。タブンこれが一番有名ですよね。
高松港で聞いてきたのですが、島は小さく外周16km、自転車なら30分もかからない距離ですが、島の半分が三菱マテリアルの敷地で、正確には一周周れません。
到着した宮ノ浦地区は私の大好きな細い路地がいっぱい、古い家をリノベした宿やお店があって、外国人観光客も多いです。

島の細い路地をちょっと寄り道
銭湯もアートだ。

平日だからか、山の方に向かうと、もう車も人もまったくいません。
三菱マテリアルの生協を抜けしばらく行くと立ち入り禁止エリアがあり、回避して走ります。ここら辺は川の水も港の水もあまりきれいではありませんでした。

まぁ お金も落としてるんでしょうが。
重機が古いタンクを解体してました。

一山超すと、ベネッセミュージアムがある地区に出ます。
ここはよく整備されていて海もきれいでした。
町営の宿泊所前に人がたくさんいました。島の移動はバスか軽トラという感じでした。

ちょっと低い鳥居

アートについては解説が難しく、カッツアイ!
どうぞご覧ください。
ちなみに自転車は中に入れません。

サクッと見て、ちょっと早めの便で戻ろうと思い、入口のおじさんに聞いた道はかなりの急登でした。今散歩で一番だったかも。
苦あれば楽あり、後は一気に駆け降りて、途中あった地中美術館にそそられましたが、予約制ということでカッツアイして、予定通りフェリーに乗り込みました。

峠の家からの眺望
途中にあった地中美術館
帰りはこの船
次の現場に向かうスーちゃん

12時過ぎに高松港に着いて、スーちゃんを積み込み、次の目的地に移動します。実は30日目の床屋の店主に「あじの方の海沿いは面白いよ」と聞いていたのでそこに行ってみました。マツケン号で1時間位で到着
あじ=庵治という半島?で、根元の方に「石匠の里公園」があってそこの駐車場からスタートしようと思いましたが、手前の公園にも駐車場があり、そこからスタートしました。

走り出すと、山肌に採石場があり、どうやらここは石の産地のようです。
「庵治石」ブランド

ダイヤモンドヘッドみたい。ロケ地?
そこらじゅう石だらけ
街道ほとんど石屋さん
例によって道草 このさき行き止まりでした。
船で石を積みだすようです。
ここが世界の中心?だったのね?

石街道を進むと、ちょっと山に入っていきます。
いや、ちょっとじゃなくてかなり急登です。
山を下ると、景色が一変します。
キレイな浜辺が広がり、向かいに島々が浮かんでいます。
多島美という言葉を初めて知りました。

多島美(たとうび)とは、本州、四国、九州に囲まれた日本最大の内海である瀬戸内海に点在する大小の島々が連なることであらわれる景観の美しさを称えた言葉です。幕末に日本を訪れた地理学者であるシーボルトなどからは「世界一美しい」と絶賛され、「東洋のエーゲ海」とも呼ばれています。

google先生

そのあと「あじ竜王公園」にも行ってみました。半島のてっぺんです。
今日は、三分の一ぐらいスーちゃんを押してます。
いい運動です。

高いところから多島美
スーちゃんも多島美

帰りは怖いくらいの坂を駆け降ります。
あっという間に、町に降りたのですが、マツケン号のいる駐車場がわからなくなり、下校する中学生に聞いて事なきを得ました。
5時に到着。マツケン号で小一時間のスーパー銭湯「鳴門天然温泉 あらたえの湯」でひと風呂浴びました。
ここの露天風呂、真横に鳴門ボートレース場があるんです。
しょうがないなぁ~~もう。
晴れの日は忙しい。

帰り道に迷って
これ美味い!「
サイコーです。

明日はどこに行こうかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?