4月の図会議勉強会

春ですね、急に暑くなったり寒くなったり三寒四温とは冬の言葉だけれど使いたくなりますね。今月も図会議勉強会させていただきました。図会議の講師をしていますが、勉強させていただいているのは実は私です。今回もたくさんの気づきをいただきました。
今回は唐突に「相続って何?」というテーマで図会議をしました。「相続」と聞いて具体的に浮かぶ言葉などを答えていただきホワイトボードツールのMiroの付箋1枚に一言ずつ入力していきます。それが下段の付箋です。付箋それぞれについてもう少し詳しく、具体的にではなく背景やイメージを答えていただいた言葉は中段あたりの付箋に入力して関連のある言葉と矢印で繋げます。更に詳しく話していただいてでてきた言葉を付箋に入力して矢印で繋ぎ、さらに上段に貼っていきます。「相続って作業と気持ちがどっちもある!」新発見だったようです。

相続のイメージ

私自身相続に関わる仕事に関わってきて、確かにあまりにも相続人たちの意思疎通ができなくてストレスで過呼吸になったり、歩けなくなったり体に不調をきたすケースも事実ありましたし、揉めるケースはありました。でもそうじゃないケースも少なくなくて、その辺が世間ではどの程度認知されているのかな?一般的な相続のイメージはどうなんだろう?と素朴に思ったことから今回の図会議の課題を相続って?としてみました。
図会議を始めてみて具体的に書き出した言葉にやっぱり暗くドロドロ、雑誌やワイドショー、相続の専門家から発信されるイメージのまんまなんだなぁと感じながらの入力でしたが、図会議してみたら暗いだけのイメージからそうでもないかもという参加者のイメージが変わったことがとても印象的でした。図会議ファシリテーターは聞くだけ、参加者が発した言葉を付箋に貼ります。参加者は自分の言葉が視覚化されただけで思考がどんどん深まり、新しい考え方見方を自身で発見できたということに参加者自身が驚き、講師自身も驚くという、図会議には潜在的な解決能力を引き出す力があると再認識できた図会議勉強会になりました。
この瞬間がもう楽しくてやめられません🤗💕
振り返りの図解をMiroで作ってみました。

パワポで作るか迷ったのですが、付箋をそのまま貼るのにはMiroの方が作業がしやすかったこと、図会議のライブ感を出したかったという理由からパワポではなく図解もMiroを使ったのですがパワポがヘタクソな言い訳だということは否めません😅💦

知らない安心、知りすぎる不安も👀見えてきました


図会議を図解してみるとこんな感じ


本日もご参加いただいた方に感謝、ノートを読んでいただいた皆さま、関わっていただいた皆さまに感謝🤗💕
皆さまありがとうございました💓



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