遊戯王マスターデュエルで英語を勉強しよう!
『ゲームをやりたい!でも時間が勿体無い・・・!!』そんなふうに考えたことはありませんか??
そんなあなたに、遊戯王マスターデュエルは非常におすすめです!『なぜならば、カードゲームだから!』そう・・!!決められた時間内でカードの効果を理解しないといけないからです!!
そこで本記事では遊戯王のカードテキストに触れながら、英文法、単語について学んでいきましょう!
また、実践(デュエル)では、時間をかけずに読む必要があるため、なるべく先頭から英語を訳していくように紹介します!
ウィッチクラフト
今回のテーマは私の好きなウィッチクラフトです!
ウィッチクラフトといえばバイスマスター!ではカードテキストを読んでいきましょう。
Witchcrafter Vice-Madame
ウィッチクラフト=Witchcrafterとなり、カード名も少し異なっています。
viceという単語は、『不道徳』などを意味しますがvice-xx という書き方で副xxという意味になります。
vice-president といえば副大統領のことですね!
madameについてはフランス語からきているようで、主に婦人への呼びかけに使うもので、マスターヴェールもmadame verraとなっています。
card text
順番に読んできましょう!
Spellcaster = 魔法使い族のことです、したがって
1 "Witchcrafter" monster + 1 Spellcaster monster は 1 ウィッチクラフトモンスター + 1魔法使い族モンスターということですね。
When a Spell Card or effect, or a non-Fusion Spellcaster monster effect, is activated (Quick Effect):
英語版のカードではこのような書き方をされます。
特徴としては、 〜〜〜(Quick Effect): ----- でこのような書き方をみたら、
~~~~は発動条件、------は効果を表していると思ってください。Quick Effectは素早い効果と直訳でき、日本語だと誘発即時効果(相手ターンでも条件を満たしたら使える効果)のことを指します。(もうここは日本語でも知らないとわからない話ですね)。
したがって上の英文は、発動条件を示しています。では読んできましょう。
長いですが When S is activated という文法になっており、activate = 発動 なのでSが発動した時、という描かれ方をしています。
では何がSかというと・・・ a Spell Card or effect, or a non-Fusion Spellcaster monster effect の事ですね!
Spell = 魔法で、この後が少しわかりにくいんですが。。。
a Spell Card or effect は a Spell Card か Spell effect というかかり方をしています(そのためコロンで区切っています)。つまり何を言いたいのかというと、後ろの is activatedと繋げて、魔法カードの発動でも魔法カードの効果の発動(永続魔法など)でも対象だよというちょっと遊戯王ぽいっことを指しています。
non-Fusion Sellcaster monster effect についてですが、名詞を並べることによって一つの言葉を生み出しています。ofがあったりなどなどあることもあるのですが、これは感覚的なようです。日本語でも、宮崎県民最高幹事でも宮崎県の最高幹事でも良かったりしますよね。
Fusion = 融合 にnonがついているので、融合ではない魔法使い族モンスターのこ効果 となります。
したがって、
When a Spell Card or effect, or a non-Fusion Spellcaster monster effect, is activated (Quick Effect):
魔法カードあるいは魔法カードの効果、または融合ではない魔法使い族のモンスター効果が発動した時。
となります!ではそんな時何ができるの?というと次の一文。
You can activate 1 of these effects (but you can only use each effect of "Witchcrafter Vice-Madame" once per turn).
S V Oという形になっていて You can activate ということで、プレイヤーは発動できる となります。
では、何を発動できるの? に当たる Oの部分は、 1 of these effects = これらの効果の一つ です。
カッコ書きのも S V Oとなっており、 S Vの部分は(but) you can only use = 使うことしかできない という意味で、何やら制約がありそうですね・・・。
では何を使うことしかできないの? というのが Oにあたる each effect of "Witchcrafter Vice-Madame" once per turn ですね。
先頭から読んでいくと・・・ each = それぞれ なので each effect of = それぞれの効果 となります。では何の効果なのかというと、 "Witchcrafter Vice-Madame" ですね!。最後に once per turn がついていますが、これは I met him yesterday のyesterdayにあたる副詞の立ち位置です。
once per XXX で XXXにつき一度という意味になります。つまり once per turn は ターンにつき一度 つまり、一ターンに一度 となります。
つまり、
but you can only use each effect of "Witchcrafter Vice-Madame" once per turn
ただし、Witchcrafter Vice-Madameのそれぞれの効果は一ターンに一度しか使えない
となります。ではどんな効果なのかというと・・・
●Destroy 1 card on the field.
Destroy = 破壊する といった意味になります。いきなり動詞から始まると命令文っぽいんですが、単に主語(you)の省略です。実際の英語でもこのようなパターンはよく見かけます。
中学英語では、動詞が先頭にきたら命令形と教わるものなので、私も最初の方はコミュニケーションにおいて『命令形。。。!!!怒ってる・・・・???』などと思ったことが何度かありましたが実際に怒っていたことはほとんどありません。
日本語はてにおはの言語ですが 『勉強しな!』と『勉強しな〜』だと前者は命令、後者は勧めている といった意味合いになるように英語でもそうなるといった幹事ですかね。
したがって
●Destroy 1 card on the field.
フィールド上のカードを1枚破壊する
となります。次をやってみましょう!
●Special Summon 1 Level 6 or lower "Witchcrafter" monster from your hand or Deck.
Special Summon= 特殊召喚する という意味になります。文系的には(S)V Oですね。
ちょっとややこしいのが 1 Level 6 or lower ですね。1つの Level 6か それより低い となります。日本語だと以下に当たる表現ですね!(以下、未満ってすごく便利)。レベルってレベル1とか1レベルって言い方をするのでややこしいですよね。
そのあと、"Witchcrafter" monster from your hand or Deck で先頭から読んでいくと、"Witchcrafter"モンスター、from your hand or Deck で手札かデッキからとなります。
全て足すと
●Special Summon 1 Level 6 or lower "Witchcrafter" monster from your hand or Deck.
Level 6 以下の"Witchcrafter"モンスターを手札かデッキから特殊召喚する。
最後に、
●Add 1 "Witchcrafter" Spell/Trap from your GY to your hand.
をみていきましょう!
こちらも文系的には (S)VOですね。Add ということで加える 何を加えるかというと・・・・ 1 "Witchcrafter" Spell/Trap ということで一つのWitchcrafter 魔法/トラップ となり、ウィッチクラフト魔法・罠を一つ加えるということですね! じゃあどこから加えるのかというと・・・それが from your GY to your hand 。です!
From A to B でAからBにという意味になります。場所や性質に対して使うことでき、GY(graveyard=墓地 の略) から 手札へという場所を移動を示しています。したがって
●Add 1 "Witchcrafter" Spell/Trap from your GY to your hand.
"Witchcrafter"魔法か罠を一枚墓地から手札に加える。
となります!
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