天日干しからはじめてみる


あれ?書こうと思ったら、手が止まる。


ついさっきまで、頭の中で思考の小川が流れていたのに、何かに堰き止められてしまったみたい。そして何を書きたかったのか忘れていく。

何かきれいな文章を書きたいわけではない。
まとまった文章を書きたいわけではない。
何かの役に立つようなことを書くつもりはない。
訴えたいものがあるわけでもない。

ただ、お皿を洗っているときに頭に流れてきた言葉を拾って、ここに天日干したいと思った。拾ったものをどうするかは、しばらく干した後、乾き具合を見にきたときに考えることにする。

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