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色調整や色判定がスキルレス??「RICOH Auto Color Adjuster」を見に行ってみた

 以前何かの展示会で「RICOH」のブースへお邪魔したときに発見した機械。展示会ではしっかりとした説明が聞けなかったので、大阪の谷町4丁目にある「RICOHプリンティングイノベーションセンター関西」に見に行ってきました。

機種|RICOH Auto Color Adjuster
https://www.ricoh.co.jp/service/auto-color-adjuster/

オンデマンド印刷会社の色調整に関する困りごと

  • キャリブレーションしても色がなかなか合わない。

  • 日々の色調整作業を効率的かつより高精度にしたい。

  • 色見本に色を合わせたいが、トーンカーブ調整など時間がかかる。

  • 色合わせにはスキルが必要で、熟練オペレーター任せになっている。

キャリブレーション|calibration
 簡単に言うと測定器や入出力機において、それが表す値を真の値に補正すること。

一般社団法人 日本印刷産業連合会

オンデマンド印刷機の日課と言えば、毎日「キャリブレーション」を行う事です。なぜなら一定の基準から色が離れていくのを防ぐためです。

そして実際に実機を確認してきました。
カタログやホームページにも記載されていますが、とにかく簡単でした。
持ち込んだのは
・本紙(コート93.5だったかな)
・印刷用データ(PDFやillustrator)
・色見本(前回見本)
何回か読み込むだけで、結構色見本に近い状態のプロファイルが完成しました。正直完璧とは言いませんが、この短時間でこれだけ色が来たら十分な気がします。

どんな企業が重宝するか?

・少し色目にこだわりのある名刺、パンフレット、カタログなどのリピードオーダー
・毎日キャリブレーションをしている事業所
・プロファイル作成に時間がかかっている企業

今回は以上となります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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大阪市中央区くすりのまち道修町にて、B2サイズ枚葉型インクジェットデジタル印刷機「Jet Press 750S」で多種多様なジョブに対応しております。バリアブル・可変・差込印刷・小ロット・多品種・特殊紙・高画質印刷・カッティング・内職・発送などお問合せ下さい!!

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