日経平均の日足が連続して三つの窓を空けるとどうなるか(三空叩き込み及び三空踏み上げ)
日経平均が急騰や急落する際に、日足チャートが窓を空けて上昇や下落をすることがあります。
そして、3回連続で窓をあけることを三空と言います。
3回連続で窓をあける下落の際は「三空叩き込み」、また、3回連続で窓をあける上昇の際は「三空踏み上げ」と呼びます。
「三空叩き込み」は、投資家がパニックして投げ売りをしている状況です。そして、さすがに3つも窓を空けて下落した後は、自律的な反発が入りやすいとされます。
このため、「三空叩き込み」は買い向かえ、というのが相場格言です。
反対に、「三空踏み上げ」は、買いが買いを呼んで、強烈な買いが3日以上連続した状態です。
そして、さすがに3つも窓を空けて上昇した後は、反落しやすいとされます。
このため、「三空踏み上げ」は売り叩け、というのが相場格言です。
では、実際に日経平均で三空が実現した際に、その後の株価はどのように動いたのでしょうか。
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