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【第13回】「あたかも再生医療」の問題点①

第12回で話したように
「幹細胞上清液治療」と「エクソソーム治療」は「再生医療等の安全性の確保等に関する法律(再生医療安全確保法)」外の治療であり、巷の自費診療を行っている医師や業者間では、グレーだけど黒ではないから大丈夫と自己都合の塊から儲け主義の行動として局所投与や静脈投与を行っている。

売れたらいいのか?人気だったらやる!それが日本の医療だと思われたくないが、タレント医師のような発信(SNS)を集客方法として行っている医療機関の大半は、「倫理」も「医療法」も「再生医療法」も「医療広告規制」も関係なく、その「上清液(またはエクソソーム)」の安全性の検証や成分の検証・製造工程もわからず、酷い医師は夢の治療と平気に発信しているから、危険な治療でしかなくなっているのが現状である。

と、、かなり、、、こいつ、めちゃくちゃ書いてるなぁと批判も読んでる方から出るとは思うのだが、現状ホントであるし、危険でしかないので敢えて批判もどうぞ、、と思いながら、医療事故が起きなければいいがと切に願いながら警鐘をならす者である。

繰り返しになりますが、日本の再生医療と呼ばれる治療は「再生医療等の安全性の確保等に関する法律(再生医療安全確保法)」を遵守した治療を言います。

巷の「○○由来幹細胞上清液治療・○○由来エクソソーム治療」と言われるものは「再生医療等安全確保法」を遵守している治療ではなく、安全性と妥当性を審査した治療ではありません。

今回は短い内容ですが、上記の内容は危険性を訴える人間として重要性が高いと思い、批判・反論を覚悟にて記載しております。
苦情のある方はコソコソせず直接ご連絡ください。お相手いたします。

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