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感覚マニア

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目には見えない感覚の世界に潜り込む。そんな記事をまとめています。
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#manaki

呼吸が浅いなら、その「浅さ」を全身全霊で楽しんでみようじゃないか。 <良い・悪いの罠>

瞑想やマインドフルネス、私がお伝えしているmanakiなど 「今ここ」に意識を置いて感じる時間を大切にする・自分と向き合うといった概念がここ数年でもかなり広まってきています。 でもここで陥りやすいのが 「できる」 「できない」 の罠。「良い」 「悪い」 の罠。 できるできない、良い悪いのジャッジから抜けたくて瞑想しているのに 逆にその瞑想が「できない」に陥ってる人、結構見かけます。 何を隠そう私自身も嵌りかけた。 本末転倒やん(笑) そんな風に思う裏側には、こんな

【感覚マニア実験室】 オンラインの感覚遊び&育む場、始まります。

幸せは追い求めるものじゃなく「感じる」もの。 内側から溢れ出る「安心」と「喜び」 そして"わたし"という確かな「存在感」 確かな感覚を 育み 味わい 遊ぶ 身体感覚で、世界を遊ぼう♪ 日常の豊かさを味わいながら暮らしたい。 心が動くこと、身体が望むことを選びたい。 自分の真ん中に戻る安心の時間を大切にしたい。 どうやらそうらしいと思っていても、頭では分かっていても、ひとりだとなかなかできないこともある。 わかった!パッカーン!とかいっても、続かなくて元にもどっ

Feel the Vibration -manakiと私の施術について-

「感じる」は豊かさそのもの。 いまを感じ深めるmanakiをベースに、施術やワークショップ、リトリートなど、 自身の存在にふれ、喜びにふれる機会と場作り そして心身の流れを整え、感じる器を育てるお手伝いをしています。 今日は私が行っている施術についてまとめます。 人の身体に触れるボディワーク・施術歴は産休中を除いても15年以上。 リラクゼーション経絡マッサージから各種整体・産前産後ケア・タイ古式マッサージ・レイキ・波動調整他、細かいものは書ききれないくらい様々な手法を学

自分密度が高くなる感覚。

心気(manaki)で深く感じた状態になると、 自分の中が心地よく詰まっていくかのような まるで内側の密度が高まったみたいな そう。 自分密度が高くなる! そう言ってくれたのは ただ今実施中の継続コースでもある『かんじるをふかめる5month Journey』の参加者Mさん。 彼女はコースを通してmanakiの直接指導やセッションを受けるようになってすぐ! 実生活の中でこの自分密度が高くなって、日常はもちろん、苦手な場に行っても安心した状態でいられる感覚を掴み と涙

【オンライン&遠隔】FEELFULセッションはじめます。- 安心感と一致感を育む時間 -

-幸せとは、感じる心と感じる身体があること- 『FEELFUL個人セッション』はじめます。 【 FEELFULセッション ~ぜんぶ、かんじる~ 】 このセッションは『心気(manaki)施術』で心身をほどき巡らせ、 『心気 (manaki) レッスン』と『体感ファシリテーション』をベースとして 「安心感と一致感」を思い出し、 幸せを感じる心と身体を育むための時間です。 周りに振り回されやすい人も、何者かにならなきゃと焦りがちな人も これらの感覚を育てることで今この

心気(manaki)施術の「意識」を変えてみたら体感が恐ろしく変わったので聞いて欲しい。

最近、心気(manaki)の施術の際に意識を少し変えたら 体感がまた恐ろしく変わったので聞いて欲しい。 心気には、主に自分で「今ここ」に意識をおき 感じることに集中していくワークショップ形式のクラスと 施術者が受け手と同調し、今の状態を感じながら 気の流れを元々もっている自然な流れに調整してもらう施術という形がある。 これまでも など、嬉しい感想をたくさんいただいていますが^^ 最近、心気仲間と施術の練習も兼ねて交換施術をしながら お互いとある「意識」を変えてみたん

「感じる」のフェーズ① ほどく・ひらく

何かを得なくても 特別なことをしなくても 何者かにならなくても かんじること つながること あじわうこと いま、ここに意識があること。 ひとりひとりが感じながら日々を暮らし そこから言葉を紡ぐ、家事をする、唄う、踊る、触れ合う、交流する ​ 今ここから紡ぎ出される世界は どんなに立体的で まあるくて カラフルな世界だろうか。 ​ わたしが見たい世界はこんな世界 ​ 「かんじる」と一言で言っても、例えば同じワークを通してですら そこで受け取るもの、気づくことにはいろ

【心と じぶんの きょうしつ】 ⑥ みんなと、つながるといいね。

「おしゃべりな胎児が小学生になったらこんなこと言い始めた」シリーズ ペルたんの【心とじぶんのきょうしつ】 ジワジワと読んでくださる方が増えていて嬉しい、6時間目。 思い起こせばこの一連の流れは、お腹の中にいたころから いや、お腹に来る前からの私と、ペルたんがつながったところから始まっている。 あの時、目には見えない、まだ"形"にもなっていない 「いのち」の存在を感じて、つながり、流れる巡りを体感する 最初は確信なんて何もなく、ただ、感じてみたんだ。 今月、7歳にな

立体化する世界。

感覚が開くと 世界が、立体的に感じられるんです。 先日、『かんじるをふかめる 5months Journey』 に参加してくださっている メンバーさんとマンツーマンレッスンをしながら話していて 最近私が感じていた感覚にピタッとハマった言葉。 「感じること」に意識を置いて生活していると 日常のふとした瞬間、瞬間 身体の「中」を何かがぶわぁ〜っと、ふわっと、じゅわっと、ビリビリと 流れていったり、沸き立ったり、撫でられたり、振動したりする瞬間が増えてくる。 わたしの場合

凪。

凪。 ⁡ ⁡ 瀬戸内の海は、一般的な荒々しい「海」のイメージとは違って 静かで、穏やか。 ⁡⁡ 強風でもない限り大きな波は立たないし ぴたーーーーーーーーーっとどこまでもまっすぐな水面。 ⁡ 鏡面のように空と雲を綺麗に映し出すときすらある。 ⁡ その中にぽつぽつと浮かぶ、美しい島々。 海から上る朝日や、島の向こうに沈んでいく夕日。 ⁡浮かぶ月。 ⁡ ⁡ ⁡ 瀬戸内海で生まれ育った父も、祖母も ずーっと、死ぬまで、実家の目の前からも見える海が大好きで、誇りにしていて

「かんじる」は豊かさそのもの。

"幸せ”って なんだろう? わたし達がほしいのは、「お金」や「モノ」や「成功体験」そのものではなくて 曖昧に定義されるような「幸せ」のイメージでもない。 本当にほしいのは、そのものよりもそれを得た時の気持ち さらにその奥にある  『感覚』 そしてそれを感じる器(身体)と感じる力 。 いま、ここに意識があること。 家事をしているときも、仕事をしているときも、ただ歩いているときでさえ 目の前のもの、こと、存在を全身全霊で感じて味わって 瞬間瞬間に出会っていく。 そ

知った気になっていたこの世界と、 改めて出会い直す。

この世界と、出会う。 最近この感覚をしみじみと感じている。 例えば、仕事をするとき 例えば、旅行に行くとき 例えば、何かを選ぶとき 例えば、日常の当たり前の作業ですら わたしはこれまで 自分が目的地を決めて、自らそっちに進んでいくような 前のめりに何かを掴み取りにいくような、行かなきゃいけないような感覚で そして「これが普通だ」と感じていた。 時々、自分の選択や個人の力を超えた 「なにか」に動かされるような体験もあったけれど そんなときはあくまで「特別」なもの。

【かんじるリトリート】大自然を浴び、感性をひらく 島manaki

かんじるリトリートでは 島中にあふれる豊かな自然の中でmanakiをさせてもらいました。 → manakiとは manakiでは今ここの身体と気を感じることを通じて 「いま」に意識をおくことの練習をしています。 ただ、感じること ただ、見つめること 起きていることに「気づく」こと 人はすぐに目の前に起こることに思考や感情を結びつけて まっすぐに受け取ることができなくなりがち。 「ない」と思っていた中に  すでに存在している確かな「ある」を見つける 意図することと、

「感覚」が「気持ち」をつくり、 「気持ち」がさらに「感覚」をふやす。 【感覚マニア部】

感覚マニア部、第一期部員募集。 いよいよ本日から一般入部受付スタートします。 入部はこちらから。 多くの人が「安心」や「嬉しい」、そして「しあわせ」を求めている。 「しあわせ」ってなんだろう?その先を解体していくと 例えば身体がぽかぽかするような 例えば細胞が打ち震えるような 例えばどっしりとぶれないような 感覚。 わたしたちが本当にほしいのは 「お金」や「モノ」や「成功体験」そのものではなくて 曖昧に定義される「幸せ」でもない。 その先にある『感覚』 そして