#224 トリルの演奏と表現〜いろいろなトリルの弾き分け〜
皆さま、こんにちは!
今日のレッスンnoteは、
です。
トリルでお悩みの方に。内容までじっくり考えていますか?
楽譜の中に長いトリル[tr~~~~~~~]の表示を見つけると、少し構えてしまいませんか?
・トリル、ちゃんと入れられるかな
・バラバラになっちゃう
・ガチガチだなぁ・・
・音が抜けちゃうかも
などのお悩みも多いのではないでしょうか。
ただ、トリルというとどうしても技巧的なお悩みが先に来てしまいやすいので、今回はもう少しトリルが持つ音楽的な内容、性格、表現の方にスポットを当てることにしました。
これまでも、トリルについてお話したことは何度かありましたが、特に
についてお話します。
トリルと一言で言っても、じっさいは曲ごと、部分ごとにいろいろなトリルの表現や性格がありますので、今回はそれぞれの特徴や演奏上のポイントについて具体的にご紹介していきます。
技術的なお話や奏法についても多少触れていますが、どちらかといえば、音楽の内容についてのお話が先で、その実現のための実際の技術や奏法ポイントもあわせてご紹介・・というイメージです。
曲や登場部分は以下の内容です。
・バッハ インヴェンション、平均律より
・メンデルスゾーン 無言歌集より
・ショパン 前奏曲集より
・近現代の曲に多い、描写的な空気感のあるトリル
・オーケストラのようなイメージの、暗く震えるようなトリル
・(おまけ)拍子の上にしっかりとある、トレモロの例(リストの作品より)
(トリルについての関連動画はこちら)
▶️今回のテーマと逆の、短いトリルについて。具体的な練習方法もお話しています。
▶︎トリルの技巧面について。今回の内容とあわせてご参考にしていただける内容です。
▶︎トリルに2の指を使う場合は、ぜひご参考になさってください。1の指についてのnoteもあります。
動画はこちらから(35分)
動画は35分ほどです。
今回は特に楽譜をご用意いただかなくてもわかりやすい内容になっているかと思います。
ぜひ、あなたの演奏にお役立ていただけましたら幸いです。
それでは本日の動画はこちらからどうぞ。
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