マガジンのカバー画像

さいりえのオンラインレッスンサロン

ピアニストさいりえによるオンライン講座&小さなコミュニティ。 ピアノ練習やレッスンのポイント、さいりえ自身の練習内容やブログで書かない話をテキストや動画で配信します。 ※購読中…
ピアノ練習やレッスンのポイントをテキストと動画で配信します。 +ご登録の方はご質問・相談にお返事し…
¥980 / 月
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

#201 【重要★】カデンツ(終止形)を大切に弾けば、演奏の説得力が上がります。

皆さま、こんにちは! 今日のレッスンnoteは、クラシック曲の演奏で是非とも意識していただきたい大切なポイント。 ということです。 カデンツをカデンツらしく感じて弾く、表現することで、 ・曲のつくりがわかる ・各部分の性格や意図がしっかりと伝わる ・説得力のある演奏になる など、良いことがたくさんあります。 逆に、せっかくのカデンツをなんとなくそのまま素通りしてしまうと、 ・曖昧な印象になったり ・なんだか伝わりにくくなったり …と、パッとしない印象になってし

#200 レッスンnote、ついに200回!記念トーク動画をお送りします。

皆さま、こんにちは。 この「さいりえのオンラインレッスンサロン」のnoteも、今回でついに200回となりました。 2019年からちょうど4年ですので、平均して1年に50本ずつ、週に1本ずつくらいの計算になりますね。 いつも応援してご視聴くださっている皆さま、本当にありがとうございます。 また何より嬉しいのは、皆さまの演奏や練習のお悩み解決につながったというご感想や、レッスンnoteを実際に練習に生かしているというお声をいただける点です。 ご感想を直接コメントいただい

#199 フーガの魅力と奥行き!「対唱」をもっと歌おう!!

皆さん、こんにちは! 今日のレッスンnoteのは というお話です。 フーガは主題(テーマ)が必ずあり、それを模倣していく形式ですよね。 ・その初めに出てくる主題のことを専門用語で主唱(しゅしょう)と言います。 ・主唱の次に、同じモチーフが5度上ですぐに出てくるのですが、それを答唱(とうしょう)といいます。 ・その答唱が登場する時に、同時に出てくる新しいモチーフがあるのですが、それを対唱(たいしょう)と言います。 それぞれのフーガの曲にもよるのですが、この対唱は主