社会に出てる人はすごい

育児してて思うことは
「育児に専念できる環境」っていうのが
日本では難しくなってるってこと。

巷では
これから社会人になる若年層の給与所得が増えているようですが、
「氷河期世代」「リーマンショック世代」など就活(正社員になれたら成功)と思うように行かなかった人の待遇が悪いと聞きます。

私はリーマンショックの世代(当時日経平均株価8000円とかで、有効求人倍率が1を割るくらい)で、
親にお金もないと言われ続けて育ったので
「一寸先は闇。正社員になれなかったら人生終わり」と思ってました。
それで身体を無理させてメンタル不調で
途中で仕事辞めてしまったんですが、
辛かったなぁ。

今、日経平均株価が4万超え、
庶民からみた上では
景気がいいのか悪いのかよく分からない、
そんな私たちが子どもを育てる時代。

ここでも大きな壁があるのが、
昔から言われてる
・保育園や学童の待機児童問題や、
・習い事などの教育費の値上げ、
・子どもに必要な粉ミルクやオムツ代の値上げ

「子どもは贅沢品」というテレビの特集もあるくらい…
今の50代以上の30年前から大人な人たちは
この状況にどういう風に思ってるんだろ。
自分は逃げ切ったから勝ちだなと思うのか
私たち子育て世代を心配してくれるのか…

昔よりも「勉強(リスキリング)」をして
さらに仕事をしないとゆとりのある生活なんて出来ない。

それでも自分のため、生活のため、
子どものため、
家族のためなど、いろんな思いを抱えながら
それでも毎日精一杯生きてる人たちに敬意を示す思いと
もっと「自分は凄い」と自画自賛して良いと思うんです。

少しでも明るい世界が来たら
もっと私も頑張ろうと思うんです。

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