せめてANAクラウンに行ってほしい:2018 J2第31節/ 金沢(A)

◆パルセイロ以来
チケットホルダーが緑だった(のと入場ポイントで堂々と東京Vのカードを出した)為に入場ゲートで東京V側の人間だとバレてしまいうちわもMDPももらえなかったおれだよ。その後手に入れたMDPでは比嘉さんがGK扱いで面白かったです。金沢、思ったよりアウェイに厳しい。
西部緑地公園に来たの、人生で2度目なんですけど1度目って北陸新幹線開通前に美濃部(監督)が見たいとか言って金沢-長野に足を運んだとかいうそういうアレ(宇野沢とかがいた)なので…。ただ未だに競技場に火焔土器っぽいオブジェがあるの(旧国立の聖火台の位置)はなぜ…みたいな顔になってしまう。実際なぜなのか…。あと本当は金沢がJ2に来た時に行きたかったんだけど北陸新幹線の開通その日に試合が組まれるとかいうウルトラCが起こり(そんな激混み金沢に行きたくないので)断念したままここまで来ていたのだった…。

◆金沢戦
前半戦のホームでの試合、まじで底を彷徨ってる時の対戦だったからその時にはなにを思って試合を見てたのか確認してしみじみしてしまった。サポーターが試合前にはずっとずっとチャントを歌ってた頃だったので東京V関与者の自信が全員底になってた時期で、地獄のGWだったやつだ。あれからまた落ち込むこともあったし色々あったけど今なんとか6位(プレーオフ圏内)に踏みとどまってるの、本当に良かった。地獄のGWの開始を告げた大宮にリベンジしたりして、千葉にも勝ってきてるしここも勝ってほしいという気持ちだけで来てますからね…。
この試合、前半は良いところが全くなくてずっと金沢のCKを見ていたんですよね。両サイドそこそこに殴られてたんだけどとりあえず右サイドからガンガン侵入されてボコボコに殴られた感がある…。右は寛也-田村の主戦場で、元々寛也の守備がそこまで計算できるものではないというところがあったんだけど田村もあんまり良くなくて炎上してしまった。その前にいたヨンジ・梶川あたりがあんまり動けてないように見えたのも一因だと思うけどね…ヨンジはポジション取りが安定してなくてフラフラしてたし梶川は体が重そうで動きが緩慢だったと思う。コンディションの問題になってくると多分うち、前泊であんまり良いホテルに泊まれてないと思うから絶対その差が出てると思うんだよな…(と、いくつかのアウェイを見て思う)。中盤あたりから一気に攻めてくる金沢についていけなくて、本当に何度も何度もヤバい思いをしたけど金沢のシュートの上手くなさと上福元の判断でなんとか耐えられた感じだった。金沢のシュートがもう少し、あと少しでもうまかったら完全にやられていた。
後半に入っても攻勢を食らってしまっている、という構図に変わりはなかったんだけど、うちはHT明けすぐに香川を入れたんですよね。ここで香川が踏ん張って守備を落ち着かせてくれたくれたのと、続いて入ってきたレアンドロが攻撃も含めて軌道修正してくれたのが良かった。レアンドロ、本当にバカみたいにサッカーがうまくて彼が入ってきただけでドゥグが余計にうまく見えるしボールロストがほとんど無くなるというか、持つ時間と余裕ができる。得点は一瞬の出来事でしたが…交代出場のレアンドロが相手に与えていたヤバそうという雰囲気とそこを突いた香川のアシストはすごかったね、得点時以外の状態を考えると金沢もあそこだけだよなあ。うちは3点くらい上福元で防いでいるので金沢はやりきれないやつなんだと思うんだよな、まあ上福元のポジショニングも分析があった上でとっているものなので非常に非常に合理的で優れたものなんですが…。いや前に出る判断とかも研ぎ澄まされてきたよね~…。

◆よだん
ヤサガラス劇場、あるって知っていたのにポカーンなるに十分なやつだった。ゲンゾイヤーis何(いや知ってますが…)。あとアウェイサポに向けて色々言ってたけどアウェイゴール裏はビジョンも見えないからアウェイサポはヤサガラスのメッセージ把握すんの大変だっぽいよな。

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