【2024年版】カナダのセカンドワーホリ(ROワーホリ)を自分で申請する手順、費用、条件やSWAPとエージェント利用の違いについて
カナダのセカンドワーホリ(ROワーホリ)とは?
ROワーホリ(Recognized Organization ワーキングホリデー)は、カナダ政府が認定した特定の機関を通じてのみ申請可能な特別なワーキングホリデー制度です。一般的には「セカンドワーホリ」とも呼ばれ、通常のワーキングホリデーといくつかの点で異なります。
この記事では、自分でROワーホリを申請する人向けの手順と、それぞれのROワーホリの費用比較、ROワーホリの条件と、実際に私が利用したSWAPとカナダ留学コンパスのことについてまとめてます。
ROワーホリの特徴と条件
対象年齢: 18歳以上35歳以下。通常のワーキングホリデーが18歳から30歳まで(一部の国では35歳まで)であるのに対し、ROワーホリは年齢制限が広く設定されています。
申請資格: 過去にワーキングホリデーを経験した人も、未経験の人も申請可能です。これにより、2回目、3回目のワーキングホリデーを希望する人にも利用可能です。日本人の場合最大2回まで使えます。
参加条件:
カナダとのワーキングホリデー協定を結んでいる国の市民であること
最低2,500カナダドルの資金証明
滞在期間をカバーする医療保険への加入
往復航空券の購入または購入資金の証明 など
費用と競争率: 参加費用は通常のワーキングホリデーより高く、また、枠の数が限られているため、だれでも申請できるわけではありません。例えば日本人の場合ワーホリは6500人の枠がありますが、ROワーホリの場合はその10分の1しかないと言わています。
費用はおおよそ1,500〜6,000カナダドル程度となります。
滞在期間: 通常は1年間ですが、ヤングプロフェッショナルなどの場合は2年間の滞在が認められる場合もあります。
ROワーホリの申請方法
ROワーホリは、以下のような方法で申請が可能です:
エージェントにお願いする方法
特定の留学エージェントを通じて申請する方法で、エージェントによって取り扱いの種類が違います。ほとんどのエージェントで語学学校のROの申し込みはしていますが、学校なしのROワーホリはカナダ留学コンパスなど3社しかないようです。自分で申請する方法
RO団体に直接申し込む方法です。私の場合はSWAPを通じて自分でROワーホリの手続きをしました。
ROワーホリは、通常のワーキングホリデーの年齢制限を超えた方や、2回目や2回目のワーキングホリデーを希望する方にとって魅力的な制度です。ただし、枠が限られており、競争率が高いため、早めの準備と申請が求められます。
申請の際にはエージェントに依頼する方法とRO団体に直接申請する方法がありますが、後述しますが私はRO団体(SWAP)に直接申請して失敗したので、エージェントに依頼する方法を強くお勧めします。
ROワーホリの申請方法
ROワーホリの一般的な申請手順は以下の通りです。
情報収集: 留学エージェントにまずは相談します。私の場合はカナダ留学コンパスさんに相談しました。エージェントにお願いすればすべてやってくれますが、もしお願いしない場合は自分で申請準備をする必要があります。
申請準備: 必要な書類を準備します。代表的な書類には以下が含まれます。
各RO団体の申込フォーム
パスポートのコピー(顔写真のページとスタンプが押してある全ページ)
顔写真データ
家族情報フォーム
英文履歴書
ビザ申請フォーム など
応募方法の選択:
RO団体に直接応募: 自分でRO団体に直接連絡して申請する方法です。この方法では、自分で応募枠の確認や情報収集を行い、それぞれの団体ごとに必要な情報を揃え、提出する必要があります。
SWAPの場合はテンプレが送られてくるだけなので、分からない点は勘でやる必要があります。
エージェント経由での応募: 留学エージェントを通じて申請する場合は言われたとおりの書類を揃えれば申請できます。基本この部分はすべてエージェントでやってくれるので、特に心配する必要はないです。
申請手続き:
書類等を提出し、ROの枠を押さえられたら支払いを行います。
ROの申請後、許可証が発行されてメールで受け取れます。
ビザ承認
・申請が承認されると許可証(POE)が発行されます。
・このPOEをカナダ国外の国境まで持参すればROワーホリビザが発行されます。
ROワーホリの申請方法注意点
競争率: ROワーホリは人気が高く、枠数が限られているため、早めの準備と申請が重要です。倍率は20倍くらいとのこと。毎年年末に応募開始して1月か2月には既に枠を締め切られます。
年齢制限: 18歳から35歳までが対象です。
資金証明: 最低2,500カナダドルの資金証明が必要です。とはいえこれは申請時点では必要なく、ビザを切り替えるときに証明できれば大丈夫です。
ROワーホリは、通常のワーキングホリデーを経験した人や、年齢制限を超えてしまった人にとって貴重な機会です。申請手順をしっかりと理解し、必要な書類を揃えて準備を進めましょう。
ROワーホリの申請期間はいつ
ROワーホリの申請期間は、例年1月~4月頃です。この期間前に事前予約をしていることが多く、大体その前の年の冬には締め切ってしまうことが多いそうです。そのため、来年ROを絶対に取得したい、という場合は事前に予約をしておくほうがベターですね。
ROワーホリの申請費用はどのくらいかかるの
ROワーホリの申請費用は、利用する方法やエージェントによって異なりますが、一般的には以下のような範囲になります。
エージェントを通じた申請
学校あり、なしのROで費用が異なりますが、相場は約$3,000~$6,000です。自分で申請
$1,500~$6,000程度で、RO団体により費用は異なります。
これらの費用には、申請手数料や関連するサポートサービスが含まれることが一般的です。エージェントを使う場合は、情報の鮮度が古かったり、そもそもまったくROのことを知らないところもあるので要注意!ちょっと突っ込んだ質問をすると回答できなかったりするので、怪しいエージェントには申し込まないほうがいいです。実際の費用は、選択するエージェントやプランによって異なるため、具体的な金額を確認するためには、直接エージェントに問い合わせることをお勧めします。
私の場合のRO取得の流れ
私の場合、2023年の情報を見て2024年度にROワーホリを取得したんですが、その当時は学校のROはなく、エージェントに依頼する方法と自分でSWAPとかの団体に申し込む方法がありました。ふつうのワーホリみたいにオンラインで簡単に申し込めないから注意!
私ははじめSWAPに申し込んで失敗して、エージェントを通してROワーホリを取得しました。
自分で申請して申請して失敗(SWAP)
2023年当時、エージェントだと$5000~$6000くらいかかってしまうので躊躇していると、とある個人ブログにSWAPを使うと$1400でできると書いてあったので早速申し込みました。
私の場合2023年12月にSWAPにメールで申し込んで、その後届いたグーグルフォームに回答を記入して返信しました。
かなり楽だったので、え、これだけ?と思ったんですが、ここからが最悪でした。
個人ブログには2週間ほどで連絡が来るとの事でしたが、私の場合は待てど暮らせど一向に返事が来ず、確認のメールしてもすべて無視されてました。
一方慎重派の私の友達は留学エージェントを使って12月に申請して、1月の上旬には既にROワーホリを取得してました。。
確認したところ、2024年は私だけではなく、約8割の人が返事待ちの状態だったことが後から判明。。
ちなみに私の周りで一緒にRO申請していた友達も同じような状況だったので、SWAPでうまくいったという人は実は少数派?ではないかと疑ってます。
ツイッターでもうまくいった人は私の場合はSWAPでうまくいった、詳しくは有料noteで見てね、という人が4-5名もいるので、うまくいっても行かなくても、お小遣い稼ぎして損した分を挽回しようとか、そういう感じなんだと思います。。うまくいかなくてnoteにまとめるのは私くらいかなと。。
因みに有料noteを買わなくても、
”ROワーホリ 自力で”
で検索すれば、無料でSWAPの申請方法はたくさん見つかりますので、どうしてもSWAPでしたい、という人は無駄なお金は使わないことをおススメします。。。
エージェントを通じてROワーホリを申請
SWAPでの苦い思い出があるので無理かなと思ったんですが、留学エージェントに相談したらまだ枠はあるとのこと。早速手続きしてもらって即日準備は完了、翌週には既にROワーホリのビザの手続きが進み、申し込みからROワーホリの許可証を得るまでに実質3週間しかかからなかったです。
SWAPに申し込んで待っていた3カ月は何だったんだ。。。と思います、ほんとに。
ちなみに私が利用したのはカナダ留学コンパスさんでかかった費用などは下記の通りです。
●ROワーホリ取得までにかかった費用: $5960
●ROワーホリ取得までにかかった時間
申請開始:2月15日
インビテーション取得:2月22日
本申請:2月26日
許可証取得:3月4日
その後、ROワーホリの許可が出たので早速アメリカとの国境まで行って、ビザの切り替えをしてきました。
心配でしたが特に問題なく無事にROワーホリのビザを取得できました!
同じ感じで確実にROワーホリを取得したい人はカナダ留学コンパスさんに相談することをおススメします。カナダ留学コンパスさんへの相談はもちろん無料ですし、私への紹介料も無料です!!!
FAQ
1)ROワーホリはどこの国のビザ?
カナダ独自のワーホリの制度です。
2)ROワーホリは何回出来る?
最大2回までです。
3)ROワーホリの参加条件は?
通常のワーホリと同じ条件です。詳しくは上の記事を見てください。
4)ROワーホリは自力でできる?
自力でもできますがおすすめはしません。詳しくは上の記事を見てください。
5)2024年のセカンドワーホリはいつから?
年末に応募が開始され、2月~3月くらいまでに締め切りました。
6)2025年のセカンドワーホリはいつから?
2024年度と同じく、2024年12月くらいに応募が開始され、2025年の3月くらいには売り切れると思います。
7)カナダ セカンドワーホリ 倍率は?
20倍くらいのようです。
8)カナダ セカンドワーホリの枠はどうやって抑える?
自分でRO団体に手配する方法では枠は押さえられないので、エージェントを利用したほうがいいです。
9)カナダ セカンドワーホリのエージェントは?
私の場合はカナダ留学コンパスさんにお願いしました。
まとめ
今回私は2024年に無事にROワーホリを取ることが出来ましたが、お金と確実性どっちに投資するかをじっくり考えて決めることを強くお勧めします。私の場合、申し込み=確実にROワーホリが出ると思ってて、はじめSWAPに申し込んだわけだけど、結果失敗してかなり焦りました。
幸い私の場合決断がまだ比較的早かったので何とか枠を確保出来てROワーホリを取ることが出来ましたが、少しでも遅れていると出来ないかもと知ってひやひやしました。。
はじめは安いSWAPでチャレンジ、
だめだったらエージェント
って、誰でもそう思うんです。
私もそう思ってました。
ただ、SWAPから全然連絡ない一方で、周りの友達は私より後に申し込んだ人もどんどんROワーホリを取れていくことを知ってかなり焦りましたし、精神的ストレスは半端ないです。ビザ取れなかったら来週帰国、取れたら1年滞在できるって、そんな状態は実際かなりヒヤヒヤでした。
もしこのままずっとSWAPを待っていたとすると、エージェント使えば取れたワーホリも、いつ結果が来るかずっと待ってて見逃してしまい他の会社のROの枠もすべて埋まってしまい、ROワーホリが取れていなかった可能性が高いです。
つまり、結論としては下記の通りです!
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