仕事の進め方(備忘録)

今日も怒られた

今日は光設備のリプレイスのことで怒られました。
私の勤める局が光サービスを始めて今年度末で10年経過します。
光サービス開始のために当然専用設備を導入しますが、その耐用年数は6年(放送設備の減価償却期間)なので、経年による設備故障リスクが増大していきます。他にも理由はありますが、主にこの理由で、来年度から新しい設備に順次リプレイスを始めることとなり、今日はその計画について怒られました。

考えるべき優先順位がおかしい

怒られた具体的な内容は、考えるべきことの優先順位がおかしいということでした。
本来であれば、目標(今回で言えば無事故での設備改修完了)があり、それに向けて要素を分解していくことで、最終的に1つのタスクにまで落とし込んでいくべきだと思います(下図上側)。
今回は私の悪い癖が出てしまい、全体から要素に分解してから取り掛かるのではなく、全て分解しきる前からタスクに取り組んでしまっていました(下図下側)。

業務の要素分解

そしてその一部のタスクについて上長に相談したため、「先に考えるべきことは他に無いか?」と指摘され、業務の進め方が悪いと言われてしまいました。
今回のような設備更改についていえば、人(作業者)と物(設置機器)の手配と、作業手順等の方法、設計基準や施工基準等の要素に分けて、さらにそのあと具体的なタスクへ落とし込むことで全体を把握するべきだったと思います。

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