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【短歌日記】2021年10月11日(月曜日)

他所よその子の就職活動 プロ野球ドラフト会議が夕食の菜


プロ野球ドラフト会議の季節になりました。
野球好きのわが家の舅姑、夫は毎年欠かさずに見ています。

プロ野球ファンにとって、どのチームが上手く選手強化できたかを楽しむためのイベントだと思うのですが、ここ何年かのTVの特別番組では、過剰に「苦労したあの子の夢は叶うのか」というドラマを見せてくれています。

ドラフトにお声が掛からなくても、野球している子(他のスポーツでも)は大体、一生懸命練習しているし、家族は寝る間も惜しんで洗濯したり、お弁当を作ったりしているし、週末も子どもの野球のために動いています。

若しくはスポーツをしていなくても、どの子にも、どんな家庭にも、いろんなストーリーがあるのだから、ドラフト会議だけが特別というような風潮は、あまり好きではありません。それなら若い子たちの就職活動、全部応援してあげなよ!と思ってしまうからです。

私は一時期、あまりに過剰な演出が嫌で、テレビを見なくなっていましたが、今年はもう少し幅広く、どんな子達がプロ野球を目指しているのかという紹介になっていて、お夕飯を食べながら楽しく見ました。

そして、野球少年だった息子に「今年のドラフトも名前呼ばれなかったねぇ」というつまらない冗談を言うのもやめました。

亡父の詩集を改めて本にしてあげたいと思って色々やっています。楽しみながら、でも、私の活動が誰かの役に立つものでありたいと願って日々、奮闘しています。