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未来ある“子どもたち”にたくさんの“笑顔”を!

サイキョウ・ファーマ広報部です。

今回は私たちサイキョウ・ファーマが応援している団体のひとつ
日本凸凹支援スポーツ協会」をご紹介したいと思います。

日本凸凹支援スポーツ協会スタッフの皆さん


日本凸凹支援スポーツ協会は
発達障がい、A D H D、自閉症スペクトラム、軽度知的障がい、
指定難病の子どもたち専門のスポーツ普及活動を行っている団体
です!


サイキョウ・ファーマは協会の立ち上げ時から応援させてもらっています。


じつは先日、
代表理事の山本さんのインタビュー取材をしてきました!


出会った時にとても熱く語る山本さんの想いに感動し、
サイキョウ・ファーマで応援することを決めたんです。


改めて取材なんて!と、お互い恥ずかしがりながらでしたが、
山本代表の熱い熱いお話をどうぞ〜!

日本凸凹支援スポーツ協会 代表理事 山本雅史さん

ーーさっそくですが、山本さんは協会を作る前からサッカーの指導者としてスクール運営をしており、その頃から発達障がいや知的障害がある子も見てきたそうですね。そもそもなんで日本凸凹支援スポーツ協会を立ち上げたのですか?

山本代表 障がいや指定難病がある子どもたちの運動の大会がないんですよね。将来的な話にもなりますが、そういう大会をやりたい!これを実現する上での第一歩として協会を立ち上げておきたかったんです。やはり協会であれば、まず話を聞いてくれるんですよ。行政との話し合いでも。また、活動を広げるためのプロモーションにおいても協会名があると早く広まるというのはあります。


ーー協会の最大の狙いはなんですか?

山本代表 例えば障がいや病気があるときに、日本は習い事ができないとか、支援学級、支援学校で分ける風潮がある。そこでお母さんたちがコミュニティーに入れなかったり、自分の家庭を卑下しちゃうところがあると思います。
障がいの子や指定難病の子が生まれても、未来が明るい部分があったり、我々のような協会がある、活動がある、夢を持ってほしい!希望を持ってほしい!というのが狙いのひとつです。

じつは山本さんのお子さんは2人とも指定難病があります。
山本さんも子どもを習い事に通わせたいときに「うちの子じゃ難しいかな…」と
実際に考えてしまったこともあるそうです。

そんな山本さんだからこそ
保護者の皆さんと同じ気持ちになれることもあるでしょう。

指定難病がある息子と娘を持つ山本代表

山本代表 障がいや指定難病などによって「将来何になりたい」とか夢に対して話す事がないんですよね。無理だって思っている親とか大人が多いので。だから僕らが土台をつくってあげて、障がいがあっても「こういうのがありますよ」「指定難病があってもできますよ」と、希望を持ってほしいと思います。


ーー通っている子どもたちに変化はありますか?

山本代表 1〜2ヶ月すれば運動能力は上がります。また運動する場がなく肥満体質の子が標準の体脂肪や運動能力に戻っていきます。そのほかには、運動する喜びを知ってから、スポーツ観戦などに興味を持ちはじめる子もいます。


ーー保護者の方々からの反響はいかがですか?

山本代表 すごく感謝されます。やはりこういう場がなかったので助かっているとかありがたいとかお言葉をいただきます。例えば、サッカーなんて無理だって大人が決めつけて避けていたけど、ウチに通い始めて1ヶ月した子がパスができるようになった時は、その子の保護者は泣いて喜んでいましたよ。

ーー活動していて大変なこと、課題などはありますか?

山本代表 日本の現状は、重度障害者には助成金が出るんですが、発達障がいや指定難病については、助成金は出ないんです。資金の調達が難しいため、継続することが難しいですし、スタッフも集まりにくいですね。そういった点から今の時代でもこうした活動(団体)が少ないのかと。


まずはたくさんの方に知ってもらい、企業の皆様にはできたら支援してもらいたいと切に願っている山本さん。そして一緒に働いてほしい仲間、ボランティアも同時に募集されています。


ーー将来について聞いてもいいですか?

山本代表 最初にも言いましたが、障がいや病気がある子どもたちがヒーローになれる(運動を発表する場)スポーツ大会(子供のスペシャルオリンピックス)を開催したいと思います。


真剣な表情の中にも優しさを感じる山本さん。
子どもの話をするときはニコニコ笑顔。
ぜひスタッフの皆さんもみんな頑張ってもらいたいと思います!

私たちサイキョウ・ファーマはこれからも日本凸凹支援スポーツ協会の活動やイベントを支援していきたいと思っています。


子どもたちの笑顔のために!


#日本凸凹支援スポーツ協会 #発達障害 #サイキョウファーマ




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