20220-08-12

今日はスマブラをしてから、友人と夕食を食べ映画を見た。

最近はずっとカムイを使っている。途中で連戦したウルフに連敗して戦闘力を搾り取られた。空中攻撃の判定に勝てない、もしくは空Nの後隙に返しの空Nを差された。一度流れが悪くなったタイミングで、タイミングを地上のステップと掴みor横強に切り替えるべきだった。ウルフは苦手意識が強いので、引きで見ることを徹底したい。

大戸屋はチキン味噌カツ以外頼むことがないので特にいうことはない。

映画は「透明人間」を見た。ホラーとサスペンスとミステリーが合わさった、欲張りな面白い作品だった。序盤は「透明人間が実在するのか、それとも妄想にすぎないのか」という疑問に観客を誘導していた。主役の抜けた構図の空間を映すことで、透明人間の存在を不気味に匂わせていたのがうまかった。はっきりと透明人間の存在が示唆されたシーンからは本格的に透明人間との対峙と戦闘がメインになる。サスペンスである。透明人間との決着のシーンでは、緊張の解放とさらに謎を呼ぶ展開になっており、最後まで飽きない構成であった。ラストはSF的な透明人間によって生ずるSF的な善悪の問題提起が行われている。一つの映画で様々な楽しみ方ができ、非常に満足した。脚本としては、透明人間というありきたりなテーマから、悪用方法をサイコホラーの方向に膨らませる力がすごい。個人的には、透明人間というテーマを決めた上で、ラストの展開が先にできている気がした。なぜなら、透明人間になってやり返すという展開はどんでん返しとして使いやすいからである。そのラストに感動を生むため、主人公のDV夫への憎しみや正義感が膨らむエピソードが流れている。脚立や消火器などの小道具を回収しており、脚本力を感じた。少しやりすぎ感を感じたが、難所を解決する道具はストーリー中に明記されなければならないのだろう。ミステリーの鉄則である。また、この映画ではできるだけ観客を驚かせようという意思を感じた。「透明人間いる・いない」や「恋人殺す・殺さない」などの二択の部分を、そうならない方に振るのである。こういったものを学んで、取り入れていきたい。

今日は早めに寝ることが出来る。