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【たんたか】新しい言葉遊びを思いついたのでここに記すⅱ

学校で思いついてやってみたらちょうどよく難しかったので、ここに記録しておきます。

【たんたか】

参加人数:1人〜n人
用意するもの:なし

基本ルール

誰よりも早く一定の形式に沿う1人しりとりを思いついたら勝ちのタイムレース。

①じゃんけんなどで適当に親を選び、親がお題となる言葉を設定する。この時のお題は三音から七音ぐらいの長さが良い。

②そのお題の単語が、しりとりに使用した単語のどこかしらに含まれるように、「五音→七音→五音→七音→七音」の5単語しりとりを考える。

③1番最初に思いついて披露できた人が勝ち。

例:お題が『短歌』の場合
  五「リラックマ」→
   七「まっ“たんか”かく」→
    五「クロアチア」→
     七「アメリカこっき」→
      七「きおくそうしつ」

※上記の通り、お題をそのまましりとりの単語として使わずに、単語の中に含めるのもOK。

細則

・基本的に音数は短歌の数え方に準拠。
・拗音(ゃゅょ)は二字で一音として扱う。
(捨て仮名は大きい文字にしてから繋げる)
・促音(っ)は一音として扱う。
・長音は直前の音の母音扱いして繋げる。
・濁点半濁点のつけ外しは禁止。
・五句目だけは『ん』で終わっても良い。

矢数俳諧ルール(1人用)

ランダム単語ガチャなどを活用していくつもお題を用意する環境を整え、制限時間内に一人で何首作ることが出来るかを競う。
※1人用ルールとして、直前に作った奴の五句目の最後の音を初句の初めの音にしなくてはならない。


名前は短歌に似て非なるものというのと、早く作る事が求められるという意味で「たんたか」としています。骨格は一人しりとりなので、他人への攻撃の概念は無く、自分のしりとりを労わって言葉を考える必要があります。出来上がる短歌のようなものは、変な物語性が生まれたり、支離滅裂になったりします。皆さんも暇つぶしに是非いかがでしょう。

(おわり)

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