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3月2日 お初の挑戦

 昨日届いたロボット掃除機のバッテリーを取り付けた。動かなくなったバッテリーを外すところから苦労した。インターネットの中の親切などなたかが書いてくれた「爪をおらないように」という言葉を心で復唱する。
 が、爪を押してケースからバッテリを外す、なんて生やさしい原理ではなかった。仕組みをよく見ようと思って、ケースごと少し浮かすと赤と白の同線だけで本体と繋がっていて心許ない。内臓の手術をする外科医の気分だ。

 もう少し自分に近づけてよく見たいけれど、これ以上引っ張ると血管が、いや動線が本体から外れて取り返しのつかないことになる。工具箱からラジオペンチとマイナスドライバーを出し、薬入れからピンセットを出す。
 爪の状況から見て、ケースから外れないようについているというより、穴に落ちないように肘で体を支えるような感じで、ケースの縁に突起のように一体化している。
 バッテリーは爪ではない何かによってケースにしっかり固定されていて簡単には外れない。なんで?ラジオペンチで引っ張ってみたり、ドライバーで隙間ができる可能性に賭けたり・・・。手で左右にグイグイ動かしてみたり。だんだん力技になってくる。
 一瞬、0.5mmほどの隙間ができた。隙間にドライバーを挟もうとしたが、ドライバーの先では厚すぎる。爪を入れてみる。あ、自分の爪だ。私の爪は、色も艶出しもつけたことがないし、伸ばしたこともない、野生の爪だ。多分、強い。親指の爪をぐいっと入れてケースを広げ、反対の手でバッテリーを左右にグイグイ動かしながら引っ張り出す。ケースは硬いプラスチックだし、バッテリーは絶縁テープで養生されてて掴みにくい。それでも少しずつ引っ張り出してなんとか外すことができた。固定される仕組みがある訳ではなくて、ケースとバッテリーの大きさがキッチリすぎなだけだという結論に至る。
 あ、爪をおらないようにってアドバイスは、もしかしたら自分の爪?やわな爪なら絶対折れるわー。お初のバッテリー交換、顛末記。

 午前中は、駐車場の場所を決めに行ってから、人手が足りない受付お手伝いに市の施設に行く。私が手伝えるのは2時間足らずだけどそれでも助かるとのことで、伺ってみると会場は大賑わい。要領を得ない受付で申し訳なかったが受付に手が回らないでおられたようだったので、喜んでもらえたので、ヨシとする。
 会場でおうどんをいただき、帰ったらいよいよセカストデビューだ。後ろシートを倒して不用品を積んで、友人と一緒にいざ出陣。と言っても、今回はお試しということで、ショートコートと無印のハンガー10本と文具ケース1つ、熱を出さずに押し潰してジュースを作るとかいう高機能ジューサー1つ(癌界隈家電)。
 なんと!ジューサーが500円、そのほかはまとめて100円ちょっと。友人も似たような感じ。ジューサーは誰かにあげたほうがいいかなと思って引き取り、100円ちょっとを握りしめて帰る。
 駐車場は有料で、400円払う。すでに赤字。1時間は無料だったらしいが、物珍しさもあって店内を見て回ったので時間オーバーした。
 発見もあった。購入するお客さんも結構多いということ。新店舗らしく綺麗だったので買うのも売るのも気持ち良い。ブランドものはボロボロでも結構な値段がついている。靴片足というのもあった。
 必ずというわけではないと思うけれど、値はつけられないものがあったが全部引き取ってくれたのはよかった。捨てる心苦しさから解放された気分。次回は季節ものの衣料品を持っていこうと話しながら帰る。途中、直売所で庭の桜が束で200円で売られてたので購入する。(写真)野菜の菜花も購入。100円
 ファミレスでお茶して帰宅。大赤字のお初のセカスト道中だった。

 帰宅後明日の煮物の材料を買いに行く。ありあわせのもので夕食。食後にアーモンドとカシューナッツと胡桃の葛豆腐。これは、明日余裕があったらお土産に作る予定。

牛蒡195円・長芋395円・にんじん3本195円・里芋5個395円・がんも118円・こんにゃく115円・ミックスナッツ698円・鶏もも369円

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