「障がい者」のメリット

中央省庁での障害者雇用の水増しについて、調査結果が出ましたが、驚きました。
いや、いくらなんでも死亡した職員を計算に入れるのはナシだろ!って思います。

今回の件、精神の理由等で休職していた方に手帳申請を要請しづらかったというのがありました。
本日はせっかくなので障害者手帳の話を書いてみます。

実は障害者手帳というもののデメリットはほとんどは『気の持ちよう』だと思います。
就労という点で考えれば、給料面は心配とは思いますが、そのかわり補助がいろいろとあります。

補助の具体的な内容ですが、各種税金類の免除、減額、所得税は障害者控除が受けられます。市区町村にもよるかもしれませんが、医療費の減額や免除もあります。
税金だけではなく、公共交通機関や携帯電話料金の通話料(ただし◯年契約と併用不可)、映画館等の文化施設も割引の場合が多いです。
手帳の種類や認定等級、提供箇所で異なりますので、詳しくは確認してみてください。

デメリットは先ほども触れましたが、持っているだけではほとんどありません。
ただし、健常者よりも低賃金になる傾向があり、障害者雇用枠として入社した時点で出世コースから外れるケースも多いので、特に健常者から障がい者になる方は注意してください。

就労において、「どうしても障害者枠だと金銭的に困る」という場合は、『クローズ』といって障がいを隠すという手もあります。クローズでの就活は一般的でもあり、特に告知違反でもないようです。
クローズで働く問題点としては、当然障がい者という認識が会社にはないため、障害に対しての配慮はありません。
あと、今般のクローズアップで障害者雇用の補助金について知った方も多いと思いますが、隠し通せなくなったときに、会社側から障害者枠での雇用を打診される可能性は高いと思っておいてください。そこは自己責任です。

あと、当然のことながら、私の車椅子みたいに、そもそも隠しようがない分類の障がい者はクローズは使えません(笑)

眠気と戦いながら書いたので、文が支離滅裂だと思いますが、これを機に興味を持っていただけたら幸いです。
ぶっちゃけ、今年の追加と来年の中央省庁の職員応募は大チャンスかもしれません。(受からないし、通えないので私はしませんが)
私個人としては、障害者手帳の取得はオススメですよ!

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