障がい者の気持ちとできることとできないこと
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色覚障がいの人のお話がYahoo!ニュースにあったので取り上げてみます。
結局のところ、障がい者の人が何ができて何ができないのかって、同じような障がいの人でないと理解できないんですよね。
私は脳性麻痺で広義では同じ障がい者なのですが、色覚障がいはないので色覚や色盲の方のお気持ちは理解できないんですよね。
差別という意図は全くもってないのですが、私が本業でやっている色彩管理の仕事は色覚障がいの方には無理と表現してもいいくらい難しい仕事だと思います。
検査の業務は機械も仕事を手伝ってはくれますが、すごく微妙な色の違いを目視でも判別して、更に色の仕様による特性で判断材料が増えるという仕事なので……。
でも、私は脳性麻痺で歩けなかったり手が不自由だったりするので、できないことがいっぱいあるのです。
色覚障がいの方は手足は健常者と同じように動く方が多いでしょうから、私が難しいと思うことについてはサポートしていただきたいなぁと思った次第です。
障がいが違うから完全な理解は難しいかもしれませんが、それぞれができること、できないこと、協力してより良い日々を過ごしていきたいと思う私でした。
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