佐伯市民大学・令和四教堂「バードウォッチング講座」。
2022年2月27日(日)、ここは「かまえインターパーク 海べの市」。
佐伯市民大学・令和四教堂「第三回講座 バードウォッチング」が実施されました。
講師には、杉浦嘉雄先生。
佐伯市に住む私たちにとって、この環境は当たり前のものとなっています。
バードウォッチングを通じて、改めてこの豊かな自然に気づかされます。
宮沢賢治の言葉を、杉浦先生が紹介してくれました。
賢治は「わたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたものです。」と、注文の多い料理店の序文で述べているといいます。
自然からのメッセージやその感動をそのまま言葉にしただけ、ということです。
宮沢賢治の書いた本や誌などの作品に出てくる鳥の種類を、杉浦先生は教えてくれました。なんとその数、70種類とのことです。しかも、賢治は裸眼で鳥を見ていたといいます。
この日、2時間半で確認できた鳥の数は、声だけも含めて20種類。
「地元」を知る大変貴重な機会となりました。自然に感謝。
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昔ばなしやおとぎ話は、自然と向き合う中でのイマジネーションの中で生まれるものなのかもしれませんね。そして、それは人生をきっと面白くしてくれる。では、また。
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