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発酵人間 2023/02/27 ボボボブログ 雑日記

話の種

  • 人間ずっと開国してるとつまらなくなる気がする

  • 書くまえに環境を整える。そんで初めて、その日が「始まった」感じがする

  • 自分の表現したいものが確固たるものとして胸の中にあるから頑固。そういうクリエイターがたまたま大衆に刺さった時、宮崎駿のような奇跡が生まれる気がする。表現したいものの解像度が高い人ほど、そしてそれが揺るぎない人ほどに今後AIによるコンテンツ制作に頼らないんだろうなと思う。そういう人はやっぱ自分でやっちゃった方が早いわ、ってなっちゃいそう。

  • 「」表現は逃げだけどしゃーないのよな。人間のコミュニケーションの限界を表す記号の一つのような気がしてちょっと仄暗い気持ちになる。「悲しい」わけじゃない。

  • 髪きるの気持ちいいいい

  • 夢オチ、父親が黒幕、マルチバース←NEW!!

発酵人間

今日はオールナイトニッポン55周年のタモリ&星野源の枠を聴いた。友達の勧めだった。その中で、タモリさんと星野源さんが共感していたのが、孤独に誰にも共有できなくとも好きな音楽を聞くのが、自身が発酵していくみたいで幸せだった、という話。ああ、、いいなぁ、、と思いつつも、これは一部の人には残酷な夢を見せてしまいかねないな、と思った。
なぜか人間は、さしずめとある時期に差し掛かると孤高な一匹狼にちらりと憧れる時期が来る。すぐにその沼を抜けられる人もいるが、多くの場合何かしらの事情を抱えて抜け出せないことがある。それは例えば人と関わることが怖い、めんどくさいといった障害の逃げ道だったりする。そこから逃げ、この沼に飛び込んだ時、人は独特な発酵をする。そしてそれはおそらく若かりし頃のタモリさんや星野源さんの放っていたものとは違った香りを放つ。発酵することが好きな人間と、発酵している自分が好きな人間がいる。

開国・鎖国人間

日本って国は面白い。(他の国が面白くないなんて意味合いは1ミリも内含していない)アメリカと日本の二つのバックグラウンドを持つ自分が特に面白いと思うのは、鎖国、開国制度からみる文化の発展の推移である。歴史的に日本がどのように技術を拡張していったのかを異国文化との交流という観点から見ると、本当に一人の人間の話をしているみたいですこぶる面白い。鎖国している間にじわじわとその土地の環境と人々に最適化させ、文化を研磨していく。ある時、別の国の新たな物質、技術を仕入れ、それらを既存の技術を用いて錬成、再び最適化を繰り返し、至高のものに昇華させていく。限られたスペースの中で叩き上げ、行き詰まれば新たな風を吹き込む。実に鮮やかで合理的に見える。この発展のプロセスを人で例えるとまた膝を打ちたくなる。
常に開国している人間。つまり、常に新しいものを取り込み続けてしまう人は、個性がなかなか生まれにくい。発酵の例えを再び使うなら、風通しが良すぎて元となる菌が付着できない。いや、でも文化の雑居は案外面白そう。そのカオスの中でパターンを見つけるプロセスは中々エキサイティングだな。それこそジャズが生まれた混沌期のアメリカみたいなものと考えれば。では逆に常に鎖国してる人間だったら、つまり一つのコンテンツを突き詰め続ける人間はどうか。あれ、、なんか、別に、すごくね、、?笑 
もうここの戯言全部忘れてください。

環境

この日記を書くとき、自分はいつも特定の環境を整えている。まずは部屋の電気を消し、壁に貼っているLEDの関節証明に変える。パソコン側の壁の照明を薄暗い橙色にして、背面の壁の色を紫にする。音楽はその日によるが、第一候補はその月に見つけた好きな曲をごちゃ混ぜにした闇鍋プレイリト。ただ、第一候補だからといって採用率が高いというわけではない。あまりに統一性がないことがほとんどなので、結局それは選ばない。第二候補は、最近見つけたスポティファイ公式プレイリストのHangover Detoxというプレイリスト。和訳すると、二日酔いデトックス。一貫してふわふわしていて、耳あたりの良い曲が多い。だからといってつまらない曲ばかりでもなく、小さく踊りたくなるような曲や、グルーヴィーすげて二日酔いには応えそうな曲も含まれている。多分自分は二日酔いになった時、このプレイリストを聞かない。

では、また

斎家リック

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