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サイケデリック体験と頭頂葉+日記 2023/04/06
話の種
サイケデリック体験、臨死体験、悟り、宗教体験、これらを統合して幸福とは何かを授業で扱い始めた。控えめに言って面白すぎる。
自分の頭頂葉が弱い気がする、という話
W●RK。やばすぎ。最近刺激の弱い音楽ばかり聴いていたので耳の感度が高かったんです。そのせいでずっと脳がビリビリビリビリ鳥肌ぶわわわわでした。
Tarrare っていう1772年生まれのフランス人の話。いきたまま猫を食べたりする暴食漢が怖すぎる。
世の中上手くできてんなぁ〜。って災禍の中にいながら思える強さが欲しいです。
頭頂葉(Parietal Lobe)
頭頂葉という脳の部位の機能を授業で学んだ。
Parietal Lobe helps reconstruct the sense of self
頭頂葉は自己という感覚と、
and how self relates to the world.
自己と外界の関係性を構築する
頭頂葉の機能の一つとして上記のものがあるらしい。
それを踏まえた上で、僕の自己認識を紐解いていきたい。
まずわかっていることは、僕は基本的に、自分という感覚が薄い。
もっと具体的に、端的にいうと、
「自分を構成する要素」がイマイチ統合されない。
自分の個性を知識として脳にインプットはできている。しかし、それらの情報を突っ込むデータバンクがザルなのでひとまとまりの自分がうまく成立しない。
「自分はハーフです。」「音楽が好きです。」「哲学が好きです。」「アートが好きです。」「表現することが好きです。」「スポーツもそこそこできます。」「英語が得意です。」
色々言葉に起こせる。
けど、それらが人の形を形成しない。
一つの括弧に入らない。
他人に対してだったらできるんですけど。
それは多分脳の頭頂葉があんま仕事してないから。
な、気がします。という話。
なかなか珍しい症例なのではないか、、?
んで、なんでこんなに頭頂葉について授業で扱ったかというと、サイケデリック体験をした時によく言われる
宇宙と繋がっている感じ
がどうやらこの頭頂葉の機能の低下からきているらしいんです。
薬物の影響で一時的に自己と外界の隔たりが取っ払われてるので宇宙とか、この世の全てと繋がっちゃうんですねぇ。面白い。
この隔たりが生まれた時からない人とかってずっと自分がいないんですかね。
フィニアス・ゲージみたく頭頂葉を失ったまんまの人間がいたらどういう世界観になるんだろう。
まぁどうやら頭頂葉他にもいろんな大事な機能があるらしいんで、隔たりだけを取っ払うってのはなかなか難しそうなんですけど。気になる。マッドサイエンティストの才能あるな。
こういうことを考えている過程で頭頂葉についてすごく興味が湧いてきたのでまた今度ちゃんと調べてまとめたいと思います。
斎家リック
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