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執筆実績:勉強時間、勉強場所 1日の勉強時間、週の勉強時間、トータルの勉強時間

電験三種の総勉強時間はよく資格取得サイトなどに記載されていますが、あまり参考にはならないと感じます。
それはどんな勉強をどれだけやったのかが重要ですので、ただ何時間やればよいというものではないと考えるからです。
それでもある程度勉強時間を確保して、集中して勉強しなければ、合格は難しいものと感じます。1日の勉強時間で言えば、最低でも2時間が必要でしょう。
日数的にはやはり1カ月前からでは、基礎的なものがない限り、少し遅いと感じます。2科目に対して2カ月程度かけることで、8カ月1日2時間程度行うことが最低条件であると感じます。
これだけの勉強時間が確保できないという方は、通勤電車の車内や、早朝の勉強もおすすめです。
通勤電車内では、ゲームをしているという人も多いと思いますが、勉強をする時間としては電車内で一定時間いなければならないため、強制的に勉強できる時間となります。
また、早朝の勉強は、朝が早いため周りの音が気にならないという利点があります。
こうした環境での1時間は、とても集中力が高まっていて効果的です。
意外とできないと感じるのが、会社の昼休みなどです。
人数の多い職場であれば、周りの目が気になったり、勉強しているんだと話しかけてくる人などがいてなかなか集中できません。
昼休みは集中できることが難しいため、休みに入ったほうがいいと思います。
図書館もよく利用して勉強していましたが、土日は利用者が多く、席を確保するのが難しい場合も良くありました。そういった場合は、近所のファミレスや、できれば喫茶店などが一番よかったです。
喫茶店はコーヒーなどを注文して、周りの人もリラックスした状態でいるので、心地よい状態で勉強することができます。BGMもうるさくないゆるやかなものですので、長時間勉強を行っても、休憩しながら続けることができます。

1日2時間を目標にと言いましたが、平日は仕事も忙しく勉強できない日もあると思います。
そんな時は、休日にまとめて遅れを取り戻すということもできます。
時間で管理せずに、参考書のここからここまでを一週間のうちに終わらせるといった方法もあります。この方が時間よりも何をやったかが明確になるため、目標を立てやすいです。
その結果として、何時間かかったということで行った方がただ闇雲に勉強時間だけを考えると何を勉強したのかという事がないがしろになってしまう恐れがあります。
これに関しては人それぞれのやり方がありますので、いろいろと試してみて自分のやりやすい勉強時間、勉強法を見つけましょう。

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