見出し画像

執筆実績:電験以外に(電気関係の)資格をお持ちであれば、その資格について

電験三種以外に取得している電気系資格は、第二級陸上無線技術士、第一種電気工事士になります。
第二級陸上無線技術士は、学生時代に某放送局(天下の○○○)の採用試験も受けており、その時に無線関係の資格を取得していた方がいいかなと思ったために取得したものです。しかし、採用試験には不合格となり、就職浪人をするほど放送業界に行きたいわけでもなかったので、結局資格を取得しただけになりました。
この資格は本当に放送局や携帯電話会社などでしか使い道がなく、難易度は高いと言われているのですが、その割に使い方に困る資格です。
今、この資格を使っていると言えば、今のように電気系の記事を執筆する際に無線通信関係の知識もありますよという事を資格で表すことができるというぐらいです。
最近はWiFiなどの分野での記事執筆も多く重宝しておりますが、本業の職場では、全く使っておりません。
次に第一種電気工事士ですが、こちらは電験三種と合わせて職場でも使っております。
現在、資格手当がついているものは電験三種だけですが、電気工事士と合わせて、強電系の専門家として見てもらえることがとても強みになっています。
電験三種としての資格手当は現在毎月千円程度ついていますので、資格で生活ができるというレベルではありません。
会社によっては、資格を取っても仕事が増えるだけでというような会社もあり、そういった会社では、電験三種の評判はあまりよくありません。
しかし、これだけ一般的に認知度があり、転職もしやすい資格は電気系であれば、電験三種以外にないと感じます。
将来的に電験二種についてよく聞かれますが、遠い目標としております。
というのも、電験二種には論述試験である二次試験があります。この二次試験で何度も不合格となり、なかなか取れる兆しが見えないからです。
その間に、電験二種の一次試験は電験三種と同じように4科目あるのですが、勉強をせずに一次試験突破ができるほどになっていました。そうなっても二次試験での不合格はとても精神的に来ます。
電験二種はよほど必要でないかぎり、取得にも時間と労力がかかるため、無理に取得する必要はないと感じます。確かに取得できるに越したことはありませんが、二種になると本当に専門試験となり、参考書の種類も三種と比べると激減します。
そうでなくても、電験三種を取ったということで専門家としての仕事に就くことができるのですから、お得な資格と言えるでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?