天気日記20181004

木曜/雨

新米を食べた。
それまでは一年で一番古い米を食べていたのだから、その違いが際立つ。

とてもおじさん的な表現であれなのだけど、ちょうど切れ味がわるくなったヒゲ剃りの刃を替えたときと同じ際立ちである。

そうか、新米は9月末からあたりから流通しはじめるのだな、と一つ勉強になった。

「新米」というのは初心者的な、ルーキー的な意味合いで使うことがよくある。新米警官みたいなやつ。僕のなかでは「おい、新米！」とこき使われるのを想像するので、「新米」のフレーズには怒号や罵倒のイメージが頭をかけぬける。

そんなことはあっても、新米は文句なしにおいしい。おかずを食べる前に茶碗がカラになる勢いである。

あっ、ついで程度に天気、気候的な話をしておくと、10月に入っても相変わらず、台風が毎週のように来ている。涼しくなって秋らしくなったのだが、空が高い、秋晴れの頻度は少なめです。

今年は日本のそこらじゅうで災害が起きた。大雨が降り、台風が通り、地震が起きた。僕自身も停電というものを久しぶりに目の当たりにした。家は停電しなかったけれど、街中の信号機が消えてしまった光景には、身の危険をおぼえたものだった。

と一年を振り返るかたちになってきたけれども、
現場からは以上です。