先輩は教えるプロではない【仕事術】


先に述べる、先輩は偉大である!


■先輩は偉大だが教えるプロではない

仕事をするうえで必ずお世話になる先輩や上司。彼らは自分よりも長いあいだ仕事に携わり、仕事をこなしてきた人たちである。偉大である。

しかし、仕事のプロではあるかもしれないが、教えるプロではない!

もう一度言うが先輩は偉大である、それは間違いない。
だからといって自分にとってベストな説明や解説をしてくれるとは限らないのである。

それも仕方ないことである。先輩には仕事に関する知識がたくさんある、しかし新人には仕事に関する知識がない。
つまり知識がある前提の説明になりがちなのである。

これが説明のプロではないとわたしが言う理由である。

■仕事を覚えるには?

「じゃあどうやって仕事を覚えればいい?」

結論を言おう。
「自分で覚えろ」

結局は自分で覚えるしかない、としかいえない。

少し言い方が悪かったかもしれない。
言い方を変えれば「好奇心をもて」という方がわかりやすいかもしれない。

人間というのは自分に関わりのないことにたいしては無頓着である。
自分事じゃないことは必要ないこととみなして、脳が覚えることを放棄するからである。

ならば、仕事を覚えるには自分の好奇心をすこしでも刺激することが仕事を覚える1番の近道である。

■好奇心を鍛えよう!

好奇心を刺激するにはどうしたらよいか?
それを知りたいと思うだろう。

わたしから3つ、好奇心を鍛える方法を伝授しよう。
①自分の知識を仕事に活かす
②仕事のフラストレーションを見つける
③他人の仕事を分析する

①自分の知識を仕事に活かす

仕事と無関係の知識を仕事に応用できないかを考えてみよう。

とにかくなんでも仕事に繋げて考えてみよう。その癖をつけることで意外な共通点が見えてくることがある。それが仕事の効率をよくする手がかりになります!

②仕事のフラストレーションを見つける

仕事をするうえでストレスを感じることが多かれ少なかれ必ずあると思う。
そのフラストレーションを解決してみよう!

解決しなくてもいい、とにかくフラストレーションを意識するだけでいい。
意識をすればふとした時に解決策がうまれてくる。

まずは仕事のフラストレーションを探してみよう!

③他人の解決策を分析する

仕事をしてるとき、他人の仕事に目をむけたことがあるだろうか?

もしもないなら今から目をむけてみよう。
いい所は吸収し、悪いところは自分が最善だと思うことを試していく。

これを繰り返すうちにきっと仕事の効率はあがることだろう。

■一言でまとめ

先輩は教えるプロではないことと、仕事の覚え方について語りました。

今回の記事をまとめるならば、「仕事に好奇心を見いだせ」というところでしょうか。

自分が興味のないことに対してはどうしても無頓着になるのが当たり前です。
仕事を覚えたいとおもうならば、仕事に向き合いおもしろいと思うものについて徹底的に調べあげましょう。

仕事に興味をもてば仕事も楽しくこなすことができます。
仕事すらも楽しんでしまおう!

おもしろきことはよきことなり!


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