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生きている証
文字にすると大それたタイトルすぎてちょっと引く。
でも、めげずに。
どちらかといえば、思いついたらすぐ行動する。
いや、かなり、らしい。
困っている人がいると、放っておけない。
うーん、これはケースバイケースだな。
例えば、昨日知ることとなった友達の息子君の話。
担任の、あまりに理不尽で横暴なエピソードに居ても居られず。オブザーバーのおせっかいおばちゃん(通称ボス)に知恵を拝借しつつ、ひとまず頼りになりそうな恩師(前校長)に一番の改善策を相談することにした。
これは今朝の話。
大人の1年と子どもの1年は格段にスピードが違う。
しかも、小学5年生の1年は一度きりだ。
(あ、息子君がね)
楽しい時間はあっという間でも、憂鬱な時間は永遠に感じているだろう。来年も担任になるなら絶対転校する。口にする頻度も増しているらしい。
もう3月、5年生もあと少し。理不尽で全然納得できないけれど、我慢して過ごすしかないか。
「あと27日もあるやん!!」
息子君は間髪いれずに答えたらしい。
活発でやんちゃで男気もある野球少年で、大雑把で片付けもろくにしない、お調子者でクラスの盛り上げ担当が、建前や評価を優先する教師のおかげで終業式の日までを毎日指折り数えるようになっている。
普段をよく知るだけに、危うく泣いてしまいそうになった。
最近は「理不尽」ということも覚えたらしい。
部屋の隅にヘンテコな基地を作る小4の娘はまだ知るに至ってないだろう。
ああ、切ない。それでいて、情けない。
未来のある子どもに理不尽な体験学習など不要だ。
まだ25日。(日付が変わったので正しくはマイナス2日)
大人には出来ることがあるはずだ。
友達も勇気を出して我慢することをやめた。
声をあげれば必ず応援する人は出てくる。
ちょっと誰かの役に立てたようだ。
明日もがんばろ。
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