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【先読み】4月に起きた戦争を意識させられる出来事2件や、立憲民主党などの変化について考察します。

はじめに

日々Twitterで行なっているオラクルカードによるメインニュースの読み取りにより、2023/04に起きた内容を整理して考察します。

陸自ヘリ事故

2023/04/07に起きたこの事故。

事故の内容も大変な事ですが、私が脅威に感じたのはヤフコメやTwitterなどでの言論です。

事故の直後からこの事故はC国が撃墜したのではないか、というコメントが多数あり、それに対するグッドマーク(そう思う)と表示する人がかなり多くいました。現在は記事自体が見つかりません。

なぜこの件が脅威と感じるかといえば、まだ何も分からない状況からC国を名指しにしてコメントをする必要性がなく、さらにグッドマークで共感を示す人数が相当数いたのですが、それらが明らかに不自然であるからです。

例えばもし本当にC国が行った事だとしたら、どうするつもりだったのでしょう?やられたらやり返すで倍返しですか?そもそも本当に行ったとしたら証拠は出てこないと思います。露の事を見ていれば、戦争を自ら仕掛けるというのがどれだけリスクのある事か分かると思います。証拠が出なくても、C国の関与が否定できないとかで戦争を始めますか?

また、C国が行ったわけではないのに、名指しをして勝手に煽る事にどんな意味があるのでしょう。日本人がC国に対して反感を持っているような印象になりませんか。下手をすれば国民同士のいがみ合いのような形になる可能性もあります。

結局のところ、C国のせいにする意義は戦争を始める事以外にないのです。

それらのコメントに対してグッドマークが何千何万とつくでしょうか。私は正直疑問です。この一連の流れは明らかに不自然です。不自然な流れには誰かしらの意思が入っていると考えているので、もしかしたら意図して誘導しようとしていた人がいるのかもしれません

実際、このヘリの事故にも不思議な点が多くあります。ただ、不思議な点に関して明確に調査がされる事はないでしょう。当初発表された場所と実際の墜落地点が違ったのに、落下からまもなく救助に向かう船などが現場で見掛けられていたという話もあります。真相が明らかになる事はないと思いますが、この事故は起きるべくして起きたのではないかという印象を持っています

麻生氏「戦える自衛隊に」

自民党の麻生太郎副総裁は17日、福岡市で講演し、自衛隊の体制強化の必要性に言及した。北朝鮮の弾道ミサイル発射や、台湾有事の可能性といった日本を取り巻く安全保障環境の変化に触れ「今までの状況と違う。戦える自衛隊に変えていかないとわれわれの存立が危なくなる」と述べた。

上記記事より

一見もっともらしく見えるかもしれませんが、この発言を取り上げる理由は自衛隊の目的を変化させようとする意図が見られるからです。

自衛隊はあくまで自国を守るためにあるわけですので、守るために戦う必要性が出てくる事はあると思います。ただ、「戦える自衛隊」であれば戦う事が目的の一つになり得る状態になります。戦わずして守れる選択肢があっても、戦える事が同列の選択肢にある状態では選択の仕方が変わってくる可能性があります。

言葉の揚げ足取りだと言われる方もいますが、政治家は言論のプロですし、麻生氏が失言が多いとしても、このタイミングでこの発言では注意するべき発言です。もし失言だとしても、知らぬ間に「戦える自衛隊」になっている可能性があります。

私は来年2024年に世界的な紛争が起きるのではないかと考えています。日本がその戦争に巻き込まれるのか回避するのかの瀬戸際だからこそ、この発言は重要なポイントになっています。

麻生氏は「今までの状況と違う」と発言をされています。確かに世界の動きは大きく、基軸通貨の危うさなど危惧する事は沢山ありますが、今現在日本が戦争に巻き込まれているかといえば巻き込まれていません。現時点で戦争を回避するすべはまだあるわけです。

岸田氏が露や宇の戦争において一貫した立場をとっているのは、先制攻撃をしたものに対して例えどんな理由があったとしても許さないというものです。一方的な現状変更の試みは許されないという発言をされている事が多いです。

今後世界的な紛争は回避できなくても、少なくとも日本は回避できるのではないかと考えています。

立憲民主党の終わりの始まり?これから推されるのは〇〇勢力

2023/04/23に衆参補選が行われましたが、全てで敗れました。今回象徴的な事は、普段不思議とメディアなどから護られている事が多い印象だったのが、そうではなかった事です。

片鱗が見えてきたのは、2023/03に小西氏が話題にした放送法の文書問題で高市氏を追い込めなかった後くらいからでしょうか。その後には「憲法審はサルがやること」と小西氏が発言した事などが話題になりました。この辺りも今まであまり騒がれなかったものが変わってきたように感じます。

補選期間中では、「下関は統一教会の聖地」という発言が取り立たされました。今までのテレビの傾向なら肯定的に放送しやすい印象でしたが、今回は否定的な印象を私は受けました。皆さんはどのように感じられましたか。

さらに別な件もあり、今月はかなり立憲民主党に逆風が吹いています。なぜかといえば世界的な状況が変わったからでしょう。今後は改憲勢力をメディアが肯定的に流していく事になるのではないかと感じています。実際に維新や国民民主党に対する肯定的な報道が増えてきました。つまり、油断をすると戦争をする流れにもなりかねない状況なのだろうと思います。

改憲をするとしても、麻生氏の発言のように「戦える自衛隊」を目指すのであれば危ない可能性があると私は思っています。

2023/04は戦争を意識させられた大きな転換点

今までも9条の関連で戦争を意識させられるような事はありましたが、今月は日本でも戦争が起きる可能性がある事を本格的に意識させられる時になりました。

ヤフコメの状況などを見ると、着々と戦争を起こさせる準備が整ってきている様子を感じられます。今回の陸自ヘリの件などは、元々大きく発展させるような流れには感じませんでしたが、準備を進める一手にはなるものでした。

私は来年2024年に世界的な紛争が起きると予想していますが、日本はその紛争から避けられると考えています。戦争をせずとも守れる道はあると思います。今後の展開を見守っていきましょう。

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