はつきうり

きみがさす 笠間飯田の山は月照るやま
十九夜供養あつめしし かたぶき地蔵の一人なく
黒鬼に割られて礎と 耳木菟が苦しゅう森深みから
吾ほうほう 吾ほうほう と、神主なき祠なく

望月下降石代影 夫投其以砕泉月

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