ちとせあめ

三つ子賜はりし、宮のお水のご高承
五つと数へて、千歳を詠ふ
望みは、とたずぬれば、清きところまで
七つ時つく鐘の音の、山寺は暮る

潮をたる曇のしずくの沖は冷めおき忘るるや雁山のことも

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?